雑然とした下町「ヤワラート」(チャイナタウン)
昼間のヤワラートはエアコン無しの店舗が多く、とにかく暑い!食を堪能するなら涼しい夕方以降がおすす |
もちろん中国系の人たちが集まっているので、中華料理レストランもたくさんあります。なかでもフカヒレと燕窩(ツバメの巣)が看板メニューの店が多いことで知られています。高級店もありますが、夜10時過ぎ、ヤワラート通り沿いに並ぶ屋台なら激安のフカヒレや燕窩(ツバメの巣)も食べることができますよ。地元のバンコクっ子たちも、わざわざ車に乗ってこのエリアまでやってくるほど不動の人気を誇るグルメストリートなのです。
また、ヤワラート通りに平行して、アクセサリーなどの卸店が並ぶ「サンペンレーン市場」、さらにその近くにはインド人街の中にある「パフラット市場」や24時間生花が売られている「パーククロン市場」などがあります。どの市場もまるで1950~60年代にタイムスリップしたような錯覚に陥るほどレトロなムードが漂っています。街並みを眺めながら歩いているだけで楽しくなるエリアです。
バンコクでお洒落なショッピングエリアといえば「サイアム」
ZARAやMNGなど日本でもおなじみのファッションブランドも入っているサイアム・パラゴン |
駅を降りて南側は10代後半から20代の若者たちでごったがえすサイヤム・スクエア。流行りモノの最先端ファッションアイテムが安いショップと、海外からの商品を取り寄せたこだわりのセレクトショップなどが立ち並んでいます。近くにはタイの名門大学チュラロンコン大学があり、放課後は制服姿(タイの大学には制服があります)の学生たちが、お茶やショッピングを楽しむ姿も。きっと、ここにくれば所謂タイの「イマドキの若い子」たちの様子を知ることができますよ。