洋食・レストラン/おすすめのホテルレストラン

グランド ハイアット 東京のステーキ店、オーク ドア

2003年4月25日にオープンしたグランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」が2018年3月1日にリニューアルオープンしました。大人のラグジュアリーなステーキハウスという雰囲気は残しながらも、内装を改修してデザインを進化させています。新しく料理長に就任したパトリック シマダ氏はグリルのスペシャリストであり、料理をよりモダンにダイナミックに生まれ変わらせました。

東龍

執筆者:東龍

ブッフェ・フレンチガイド

グランド ハイアット 東京「オーク ドア」がリニューアルオープン

グランド ハイアット 東京 テンダーロインステーキ カナダ オンタリオ産

テンダーロインステーキ カナダ オンタリオ産

2018年3月1日にグランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」がリニューアルオープンしました。

2003年4月25日にホテルと共にオープンし、15周年という節目を迎える中で、大人のラグジュアリーなステーキハウスという雰囲気はそのままにしながらも、内装を改修してデザインを進化させました。新しく料理長に就任し、グリルのスペシャリストであるパトリック シマダ氏が料理をよりモダンにダイナミックに刷新しています。

ノスタルジーをテーマにしたデザイン

グランド ハイアット 東京 内観

内観

店内はノスタルジーをテーマにしたデザインとなり、より温かみと落ち着きのある空間に生まれ変わりました。デザイナーは、アメリカ ニューヨークを拠点とするデザイン会社「tonychi studio」創立者かつ代表取締役であるトニー チー氏。1984年に会社が設立されてから、数々の賞を受賞するなど世界的に活躍しています。

チー氏は、グランド ハイアット 東京の中国料理「チャイナルーム」、鉄板焼「けやき坂」、ジャズラウンジ「マデュロ」もデザインしており、ホテルのコンセプトをよく理解しているだけに、「オーク ドア」のデザインもホテルに相応しい雰囲気となっています。

チャコールグリルと高温ガスブロイラーを導入

グランド ハイアット 東京 オープンキッチン

オープンキッチン

ダイニングだけではなく、キッチンも進化しています。炭火焼による両面グリルが可能なチャコールグリルと、900度に達する高温ガスブロイラーを新たに導入ました。それによって、肉の旨味やジューシーさをしっかりと閉じ込め、おいしさを最大限に引き出せるようになっています。

輝かしい経歴を持つパトリック シマダ氏

グランド ハイアット 東京 「オーク ドア」料理長 パトリック シマダ氏

「オーク ドア」料理長 パトリック シマダ氏

シマダ氏は2002年「マンチェスター グランド ハイアット サンディエゴ」に入社し、2006年には「ホワイトテイル クラブ(アイダホ)」の料理長に就任しました。

その後は、2008年「グランド ハイアット カウアイ リゾート アンド スパの「ヤム チャ」と「ドンデロス」、2012年「グランド ハイアット 香港」の「ステーキハウス」でも料理長を務めるなど、輝かしい経歴を歩んできたのです。

そして、2017年11月に自身のルーツである日本へ渡り、「グランド ハイアット 東京」の「オーク ドア」料理長に着任することになりました。

シマダ氏はステーキハウスやグリルレストランでの経験が豊かで、良質な脂を持つ肉を、最高の質感と香りで引き立たせ、新鮮な素材が持つ味わいを存分に引き出す料理を得意としています。

「オーク ドア」の料理はどれもボリュームがたっぷりなので、アラカルトで注文して、みんなで楽しくシェアして食べるのがお勧めです。特に食べてもらいたいシマダ氏の珠玉の料理の数々をご紹介しましょう。

アイスバーグウェッジ ブルーチーズドレッシング クリスピーエシャロット ベーコン トマト 1600円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 アイスバーグウェッジ ブルーチーズドレッシング クリスピーエシャロット ベーコン トマト

アイスバーグウェッジ ブルーチーズドレッシング クリスピーエシャロット ベーコン トマト

リニューアルしてから提供されたメニュー。ざくさくとしたレタスにブルーチーズがたっぷりです。エシャロットやベーコンがよいアクセントで、トマトが爽やかな酸味を感じさせてくれます。

タラバガニ パセリバター 4800円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 タラバガニ パセリバター

タラバガニ パセリバター

こちらも新しい一皿です。タラバガニを殻付きで焼いているので、見た目も迫力満点で、磯の香りも豊かです。身はたっぷりで、とてもジューシーな味わい。

ボーンマロー サワーブレッド ハーブのサラダ ケッパー 2200円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 ボーンマロー サワーブレッド ハーブのサラダ ケッパー

ボーンマロー サワーブレッド ハーブのサラダ ケッパー

牛の骨髄を香草で焼いて、爽やかに仕上げています。骨髄は脂があるので、思ったよりも食べ応えがあるでしょう。サワーブレッドに載せてカナッペ風にすると、さらに食が進みます。こちらも今回からのメニューです。

テンダーロインステーキ カナダ オンタリオ産 170g 6000円 / 280g 9800円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 テンダーロインステーキ カナダ オンタリオ産

テンダーロインステーキ カナダ オンタリオ産

チャコール グリルで焼き上げたカナダ産のテンダーロインです。海塩と黒胡椒だけで味付けされており、オークの炭火で表面を焼いた後に、900度のオーブンで好みの焼き加減に仕上げてくれます。この工程によって肉の旨味が見事に閉じ込められ、深い味わいが楽しめるのです。

ソースは、ホースラディッシュクリーム、チミチュリ、バーベキューソース、ベアルネーズ、ポン酢、グリーンペッパーコーン、今回から提供されるようになった赤ワイン、マッシュルームラグーの中から好きなものを選べます。どれも自家製でこだわりが感じられます。

パトリックのポークベイビーバックリブ オークスモーク スパイシーキャロットピクルス 3000円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 パトリックのポークベイビーバックリブ オークスモーク スパイシーキャロットピクルス

パトリックのポークベイビーバックリブ オークスモーク スパイシーキャロットピクルス

シマダ氏のスペシャリテの一皿です。非常にやわらかく仕上がっており、全く雑味がありません。スモークされており、香りも豊かです。適度な脂と甘味のあるソースとの相性も抜群。

ダーティーフライ チーズ ベーコン グリーンオニオン 1200円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 ダーティーフライ チーズ ベーコン グリーンオニオン

ダーティーフライ チーズ ベーコン グリーンオニオン

新しく提供されるようになったサイドディッシュです。ジャガイモをしっかりとフライして、チーズやオニオンを合わせています。サイドディッシュながらも、ステーキに負けない癖になる印象的な一品です。

ベイクド東京 3000円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 ベイクド東京

ベイクド東京

2人から3人で食べるシェアスタイルなので、ボリュームがたっぷりです。目の前でキルシュをフランベしてもらえるので、インパクトがあ有って香りも広がります。周りはふわふわのメレンゲで、中にチョコレートムースやチェリーのアイスクリームが包まれています。

チョコレートチップクッキー バニラアイスクリーム 3000円(税・サービス料は別途)

グランド ハイアット 東京 チョコレートチップクッキー バニラアイスクリーム

チョコレートチップクッキー バニラアイスクリーム

こちらもシェアするデザートです。チョコレートチップクッキーがたっぷりと入ったケーキで、小さいフライパンで焼いてそのまま運ばれて来ます。添えられたバニラアイスクリームと一緒に食べると、さらにおいしいです。

■オーク ドア
住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
TEL:03-4333-8784
営業時間:平日 11:30~14:30、土日祝日 11:30~15:00 18:00~22:00
定休日:なし
アクセス:各線「六本木」駅より徒歩3~6分
地図:Yahoo!地図情報
URL:https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/oak-door-restaurant/

※データは記事公開時点での内容です
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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