ハロウィンを自分流のアレンジで楽しもう
近年のハロウィンブームをうけて、8月末からハロウィングッズを売り出しているお店も出てきました。100円均一でもさまざまなハロウィングッズが売られているので、リーズナブルに楽しむことができるのは嬉しいですね。
今回は買ってきたものをそのまま飾るのではなく、リーズナブルなアイテムにプチアレンジを加えて、自分流にハロウィンを楽しむアイデア術をご紹介します。
1 観賞用かぼちゃを塗装して、オシャレかぼちゃにDIY
ハロウィンと聞いて思い浮かぶのは、かぼちゃをくりぬいて作るジャック・オー・ランタンのイメージですよね。そもそも悪霊を寄せ付けない魔除けのような存在なのでちょっと怖い顔をしているのですが、小さな子どもにとっては刺激が強い場合もあります。大人でもインテリアとして飾るには主張が強すぎるという人もいると思います。そこで今回は観賞用のミニかぼちゃを使ってDIY!インテリアに馴染むオシャレかぼちゃに変身させてみましょう。
【1】観賞用かぼちゃと塗装グッズを用意
《用意するもの》
・観賞用かぼちゃ
・お好きな色の水性塗料(ペンキ)※今回は nuro、ミルクペイント を使用
・筆、バケツ
【2】まずは下地として白の塗料を塗る
そのまま完成の色を塗ろうとすると、かぼちゃの色が影響してなかなか思うように塗れません。まずは白の塗料で、全体を塗ることをオススメします。一度塗ったら乾くまで待ち、2~3回塗るとキレイな白いかぼちゃになります。
【3】好きな色の塗料を塗る
完全に白い塗料が乾いたら、次は好きな色の塗料を塗り重ねていきます。ここでも数回に分けて塗ることがポイントです。
【4】水玉、ストライプなどの模様をつける
そのまま1色で完成でも良いですが、少しアレンジしたい場合は違う色で模様を描いていきましょう。今回は金色のかぼちゃはそのままで、銀色のかぼちゃは水玉模様に、スモークピンクのかぼちゃはストライプ+水玉模様にしてみました。
時間がない!という人は、ハロウィン風の寄せ植えがオススメ
「準備をする時間がない」「塗料を塗るなんて面倒」という人にオススメなのが、30分もあればできる寄せ植えです。すでに寄せ植えになって販売されているものを買うのも手ですが、ひと手間加えると愛着もわいて世話が楽しくなるはずです。【1】園芸ショップで好きな花苗を購入
《用意するもの》
・花苗(左奥から順に/コリウス、トウガラシ、プラチーナ 左手前から順に/アキランサス、ビオラ)
・鉢またはプランター
・お好きなハロウィンアイテム
・土(肥料入り)、スコップ
まずはホームセンターの園芸コーナーや花屋で、好きな花苗を探してみましょう。涼しい秋は人間と同じように植物にとっても過ごしやすい時期なので、寄せ植え初心者でも挑戦しやすい季節です。
【2】仮置きして花の位置を決める
手前に背が低い花苗を、奥に向かって背が高い花苗を置いてバランスを見ます。位置が決まったらポットから出し、少し根をほぐしてから植え替えます。
【3】ハロウィンアイテムを飾り、お水をたっぷりと
植え替えた苗の隙間を埋めるように土をかぶせたら、ハロウィンアイテムをバランスよく配置しましょう。最後にたっぷりのお水をあげたら完成です。
子どもがいるお宅に! お菓子のハロウィン飾り
子どもがいるお宅は、子どもが喜ぶハロウィン飾りを作りたいですよね。ママと一緒に作ったという記憶は、子どもにとって何より大切な宝物になります。そこで子どもと一緒に作れる、簡単でリーズナブルなアレンジをご紹介します。【1】好きなお菓子とラッピング袋を用意する
《用意するもの》
・お好きなお菓子
・ラッピング袋
・黒い厚紙
・丈夫な糸
・ピンチ、ハサミ、のり
子どもが喜びそうなお菓子をラッピング袋に入れて口を止めます(このハロウィン柄のラッピングは、DAISOで購入しました)。
【2】黒い厚紙でコウモリを作る
黒い厚紙を15cm程度に切り、真ん中で半分に折ります。白い色鉛筆で写真のようなコウモリのイラストを描き、ハサミで切ります。切ったものを広げれば、コウモリの形のできあがりです。
【3】ラッピングにヒモをつけて、お菓子を壁に飾る
お菓子の袋にヒモを縛ったらコウモリをノリで貼ります。そのままマスキングテープで壁に貼り付けたり、ハンガーに吊るしたり、写真のように棒につけてピンチでとめるなどして自由に飾ってみましょう(ちなみに写真のうす紫の棒は大きめの紙を2枚重ねて細く丸め、マスキングテープでぐるぐる止めました。その中にヒモを通して壁に貼っています)。