アプリ婚活に向いている人、向いていない人

婚活アプリと他の出会い系アプリはどう違うの？

昔からネットの世界には、出会いを目的としたサイトやアプリがありました。中でも婚活系のアプリが国内で普及しはじめたのは、ここ５～６年くらいのこと。

婚活アプリのいいところは、登録したユーザ同士で自由に交流できること。24時間自分の好きなタイミングでデートの約束まで進められるという点は従来の出会い系アプリと同じですが、婚活アプリは「結婚を見据えた真剣な出会い」をコンセプトにしているため、登録時の手続きやアプリ内の機能が「婚活ユーザ向け」になっています。

婚活系アプリは、大きく分けると無料のものと有料のものがあります。無料のほうが試しにやってみる分には敷居が低いですが、筆者はあまりお勧めしません。
敷居が低いということは、婚活に対してもあまり本気でない人が多いということ。せっかく好みの異性に出会えても、相手が遊びのおつき合いを望んでいるとしたら、結婚を望むあなたにとっては時間の無駄になってしまいます。

いくら婚活アプリであっても、必ずしもそこに登録している人が結婚目的とは限りません。自分は遊び目的でも「相手は遊び人じゃないほうがいい」という至極身勝手な好みで出会いを探している人も中にはいます。

目的の異なる異性を100％排除するのは不可能というもの。できるだけ遭遇しないためにも、有料のアプリを選ぶほうが賢明です。

婚活アプリの多くは、ネットの出会いに対する不安を極力少なくできるよう、個人情報や身分証明の提出が義務になっています。

登録時に個人情報を細かく入力させられたり、カード情報や運転免許証のコピーを提出させられたりするのは面倒ですが、真剣に出会いたい人をフィルタリングするのに有効な手続きという側面もあるのです。

婚活アプリが向いているのはこんな人

婚活アプリは、PCやスマホさえあれば誰でも使うことができます。
リアルの婚活イベント（パーティーや街コン等）では年齢制限や開催エリアが限定されるので、参加できない人にとっては格好の「出会いの場」といえるでしょう。
他、以下に該当する人には特にオススメです。。

・ネットでの出会いに抵抗がない人
・リアルの出会いが苦手（人見知り、内弁慶）な人
・メールやチャット等、文字のコミュニケーションが得意な人
・仕事が忙しくリアルの出会い（合コンや紹介など）に時間を削くのが難しい人

リアルで会う前にコミュニケーションを図れるのは、婚活アプリならではのメリット。あらかじめスペックを吟味できるので、条件重視な人にとっては効率的に出会うことができます。