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ディズニー・ハロウィーン2017を満喫!10のポイント

東京ディズニーリゾートのハロウィーンが2017年もスタート!今年は東京ディズニーランドでハロウィーンイベントが始まって20周年ということもありさらにパワーアップしたパレード、ショー、仮装、グッズ、フードが目白押しです。一足お先にプレスプレビューに参加したガイドが沢山の要素の中から、「絶対に見るべき10のポイント」をご紹介します。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

祝20周年! ディズニー・ハロウィーン2017は特別

東京ディズニーランド ワールドバザール入口

ワクワク度が高まる東京ディズニーランド ワールドバザール入口

すっかり日本でも定着したイベント・ハロウィーン。その火付け役と言われているのが東京ディズニーリゾートです。

今年は東京ディズニーランドでハロウィーンイベントがスタートしてから20周年を迎えるということもあり、2017年9月8日(金)~10月31日(火)の「ディズニー・ハロウィーン」は史上最強。そこで一般公開前に行われたプレスプレビューに参加したガイドが、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに登場する数々のエンターテイメント、スペシャルグッズ、スペシャルメニューなどの中から「絶対に見るべき10のポイント」を厳選してご紹介します。

今年ディズニー・ハロウィーンに参加するのなら、行く前に見ておくべき重要なモノがあります。まずはその話から!

*表記:東京ディズニーリゾート=TDR/東京ディズニーランド=TDL/東京ディズニーシー=TDS


必見ポイント1
「オフィシャルサイトの仮装のルール」

「なんだそんなこと?」と出鼻をくじかれた感があるかもしれませんが、これが非常~に重要なのです。

仮装の親子

親子でフル仮装!キャラクターへの思い入れを感じます

今回20周年ということでゲストは期間中毎日、2つのパークでディズニーキャラクターのフル仮装を楽しめることになりました。つまり気軽なワンポイント仮装から本気の全身フル仮装まで、好きなディズニーキャラクターに扮して入園することができるのです。ただし気合が入りすぎて危険だったり、露出の激しい過激な仮装は困るので、細かいルールが設定されています。この特別なシーズンを思いっきり楽しむためにも、是非事前にTDRのオフィシャルウェブサイトをチェックしておきましょう。(仮装対象作品の数の多さなどは一見の価値あり!)

『アラジン』の世界から飛び出してきたようなキュートな2人組

『アラジン』の世界から飛び出してきたようなキュートな2人組

ちなみに実際パークでは予想以上に多くのゲストが本気のフル仮装を楽しんでいてそれを鑑賞するのも楽しい要素でした。印象としてはTDLの方が仮装のゲストが多め。ディズニー・アニメのキャラクターをテーマとしたアトラクションが多いので仮装もしやすいのでしょうか。


必見ポイント2
TDL「ハロウィーン・ポップンライブ」

先頭のフロートにはやっぱりミッキーマウス!

先頭のフロートにはやっぱりミッキーマウス!

TDLのテーマ“ハロウィーン・ミュージックフェスティバル”を凝縮したような、1日2回行われる音楽あふれるパレード。まずグーフィーとおばけたちがパレードを盛り上げるための手振り・掛け声・ダンスをゲストにレクチャーしながら登場。その後ろをディズニーの仲間たちとおばけたちが、ポップス・ジャズ・ロック・ラテンといったテーマの違う6台のフロートに乗って現れ、音楽パフォーマンスを披露します。

先頭のフロートにはやっぱりミッキーマウス!

ドナルドダックたちは陽気でカラフルなラテンステージ

今年は音楽が一新し、フェスティバルを盛り上げるMCも新登場。スモークやシャボン玉をふりまきながら、クールで完成度の高いクラブミュージックを聞かせてくれます。ミッキーなどキャラクターたちはフロートの高い位置でのパフォーマンスとなるので、フロート全体を見たい場合はそのあたりを計算して場所取りをすることをおすすめします。


必見ポイント3
TDL「スウィーツ・セレクション」

『ゼネラルストア』のキャスト

キャストのお兄さんが入れ方のコツを教えてくれます。カゴの前に見えるのが3種類のポーチです

TDLのウエスタンランドのショップ『ゼネラルストア』では、1回900円で5種類の小さなお菓子から自由に選んで好きなデザインのポーチに詰めることができる「スウィーツ・セレクション」がスタート。いかに多くのお菓子を詰められるかついつい熱が入ってしまいますが、「袋のマチを広げて詰める」「隙間には小さいアメを詰めこむ」とより沢山のお菓子を入れられますよ。ちなみにガイドは14個詰めこみました。


必見ポイント4
TDL「牛カルビコーン」

牛カルビコーン

見た目も味もびっくりの「牛カルビコーン」

今年も手軽に食べ歩けるスペシャルメニューが色々登場しますが、ガイドのイチオシはアドベンチャーランドの『ザ・ガゼーボ』で買える「牛カルビコーン(500円)」。一見アイスクリームに見えるメニューですが実はパンプキン・マッシュポテトの中に牛カルビが入っているという他ではまずお目にかかれない一品。まろやかなパンプキンとパワフルな牛カルビが驚くほどマッチして、この組み合わせを考えたシェフに賛辞を贈りたくなりました。


必見ポイント5
TDS「ザ・ヴィランズ・ワールド」

ザ・ヴィランズ・ワールド

ダイナミックなショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」

TDSの“クールで妖しいハロウィーン”というテーマの下、メディテレーニアンハーバーで行われる壮大なショー。ディズニーアニメに登場する悪役たち・ディズニーヴィランズが主役のハロウィーンパーティーです。5隻の船にウィックド・クイーン(『白雪姫』)、キャプテン・フック(『ピーターパン』)、ハデス(『ヘラクレス』)、ジャファー(『アラジン』)、マレフィセント(『眠れる森の美女』)とアスーラ(『リトル・マーメイド』)が乗って登場し、それぞれ自分の魅力をアピールするパフォーマンスを披露。ヴィランズから招待されたディズニーの仲間たちもこのパーティーを一緒に盛り上げます。

今年はさらに手に汗握る演出が!

今年はさらに手に汗握る演出が!

今年は盛り上がりが最高潮達した時、ヴィランズの手下が水圧を使って水上を飛び回るアクアボードの演出が初登場。かなりアクロバティックな動きに見ている方がハラハラ。ゲストの肝を冷やすという仕掛けも悪役たちの狙いなのでしょうか……。


必見ポイント6
TDS「ヴィランズの手下たちによるアトモスフィア・エンターテイメント」

ヴィランズの手下との共演

選ばれればヴィランズの手下との共演も!

アトモスフィア・エンターテイメントとはパーク内の雰囲気を盛り上げるための小規模なショーのこと。2017年のTDSのハロウィーンでは、ヴィランズの手下たちによるヴィランズ流ファッションコーディネートの「ワンポイント講座」と、ゲストをヴィランズの世界に引き込もうとする「リクルーティング」がウォーターフロントパークやその周辺で行われます。クールな美貌を誇るヴィランズの手下を間近で見られる貴重な機会、お見逃しなきよう!


必見ポイント7
TDS「ツートーンギョウザドッグ」

ツートーンギョウザドッグ

涼しい日などはほっとする美味しさ

ミステリアスアイランドの『ノーチラスギャレー』でいつも販売されている食べ歩きメニュー・ギョウザドッグが、期間限定で特別バージョンに。『不思議の国のアリス』に登場するハートの女王をイメージしたドッグは、ピリ辛の肉まん的味わいです。(550円)


必見ポイント8
TDS「ニューヨーク・デリ スペシャルセット」

ニューヨーク・デリ スペシャルセット

意外にあっさりとした味わいの「ニューヨーク・デリ スペシャルセット」

アメリカンウォーターフロントにあるデリカテッセン『ニューヨーク・デリ』で販売されるスペシャルセット(1150円)。『白雪姫』の魔女が差し出した魔法のリンゴをイメージした生ハムと紫キャベツのサンドはリンゴもサンドされていて、酸味がアクセントとなりさっぱりした味わい。フレンチフライポテト、ソフトドリンク付きです。


必見ポイント9
TDL&TDS「ミニーマウスと黒猫のおしゃれかわいいデザイングッズ」

ミニーマウスと黒猫のおしゃれかわいいデザイングッズ

ある意味衝撃的なミニーマウスの怖かわいいグッズ。右上がリップクリームです

期間中限定グッズが数限りなくお目見えしているTDRですが、1つだけおすすめをあげるなら、ちょっぴりおどろおどろしいミニーマウスが一度見たら忘れられない、“怖かわいい”こちらのグッズを。リップ本体は黒いのに唇につけるとピンク色になる「リップクリームセット」(2本で1500円)などはプチギフトにもぴったり。TDLはグランドエンポーリアムで、TDSではエンポーリオで販売しています。


必見ポイント10
TDL&TDS「初登場のデコレーション」

パーク内のいたるところに写真を撮りたくなるスポットがありますが、今年新たに登場するデコレーションは特にチェックしたいもの。

東京ディズニーランドの新フォトロケーション

東京ディズニーランドの新フォトロケーション

TDLにはワールドバザールの中央に、ゲストがハロウィーンミュージックフェスティバルの出演アーティストになりきって写真を撮ることができるミッキーの形をした大きなかぼちゃのフォトロケーションが登場。時間によってはスタッフが待機していて写真を撮ってくれます。

東京ディズニーシーの新デコレーション

東京ディズニーシーの新デコレーション

TDSのアメリカンウォーターフロントのウォーターストリートには、マレフィセントのイバラをイメージしたデコレーションが初登場。禍々しい雰囲気でハロウィーンらしいショットを撮れますよ。

以上、2017年のディズニー・ハロウィーン絶対に見るべき10のポイントでした。コスプレ経験の(仕事以外では)ないガイドですが、今回ばかりは仮装して行きたかったと後悔……。フル仮装とまではいかなくとも、ワンポイントいつもとは違うディズニーキャラクター関連の何かを身に着けて行くだけで、楽しさ倍増、間違い無しですよ!

©Disney
公式サイト:「ディズニー・ハロウィーン」

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