7月に「買い」のおしゃれ3アイテム
今年は猛暑になりそうですから、できるだけ涼しい装いで快適に過ごしたくなります。風通しのよさに加え、清潔感や清涼感のあるウエアを選びたいところ。フェミニンできれいめに整えるのが今の気分。1枚で楽ちんに着られて様になる、ディテールにこだわりのある「涼しい、女っぽ、楽ちん」の3点盛りアイテムに注目です。レースアイテム
フェミニンな素材と言えば、夏の主役はレース。こちらはブラウスもスカートもレースでそろえた「レース on レース」のコーデ。でも、足元はスニーカーではずして、スポーティー感をプラス。軽快さとフェミニンを上手にミックスしています。
レースのスカートの場合、このような濃い色を選べば甘さを抑えやすくなります。ブラウスも真っ白ではなく、エクリュ(生成り)を選ぶとヴィンテージテイストに。たとえば、レースブラウスにジーンズ、レーススカートにTシャツといったコーデもオフ感を楽しめます。
アシンメトリースカート
左右をわざと不ぞろいにしたアシンメトリーのスカートは大人女性におすすめ。カムフラージュ効果が出て、脚がきれいに見えます。夏場の生足でも、アシンメトリーなら割と抵抗なく着られそう。デザインが凝っているので、トップスをシンプルにしても、手抜きに見えません。コーデを楽に組み立てられる「時短」効果もありそうです。
こちらのようにラッフルやギャザーなどのディテールが目を引くタイプのアシンメトリーは腰回りやお腹周りを目立たなくする効果も期待でき、体型カバーの面でも役に立ちます。トップスはあえてTシャツでラフに合わせて、スカートを印象づけてもいいでしょう。一方、この夏人気の、袖に遊びを利かせた「袖コンシャス」のトップスで合わせればグラマラスな着映えに仕上がります。
オフショルダー
大人気のオフショルダー。大人女性もせっかくですから夏休みに向けて取り入れてみてはいかがでしょう。コツは甘くなりすぎないような色味やシルエットを選ぶこと。こちらはブラック×ホワイトのチェック柄。レザーバッグは引き締め役。ヌーディーな足元でヌケ感を演出しています。
カーディガンやジャケットなどを羽織ればお仕事コーデにも使えそう。肩にゴムを仕込んであるタイプは、肩を出したくないときには肩を隠してオフネックにスイッチ。お休みの日は思い切って肩を出してみれば、気持ちも切り替えられます。
「買い」の3アイテム、それぞれのメリット
・レースアイテムは涼やかさとフェミニンを両立・アシンメトリースカートは細見え効果と時短コーデ
・オフショルダーはオン・オフ兼用で気持ちもスイッチ
真夏には薄着で過ごしたくなりますが、だらしなく見えたり、退屈に映ったりするのは避けたいもの。今回ご紹介した3アイテムはいずれも楽ちんさがありながら、手抜きに見えにくい点で頼りになります。上質アイテムの1点投入で、暑い夏をさわやかに涼しく乗り切っていきましょう。
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