ビットコインの買い方を解説
ビットコインは株式や外国為替などと同様に、取引所で手に入れるのがもっとも一般的な購入方法です。ほかにはビットコインATM(国内に数か所点在)で購入する方法などもありますが、ここでは一般的なビットコイン取引所を利用する方法をご紹介します。
【関連記事をチェック!】
「ビットコイン」とは何なのか?その特徴
ビットコインの買い方をわかりやすく解説
取引所の利用方法は、証券会社で口座開設してオンライン取引をする流れとまったく変わりません。ビットコイン取引所のウェブサイトにアクセスして、口座を開設します。
「フィスコ仮想通貨取引所」を例に紹介すると、まずはメールアドレスと基本情報を登録。次に取引に使用する日本円の入金が完了すれば取引(ビットコインの購入、売買)が行えるようになります。この際、振込限度額や1日の取引可能額、信用取引サービスなどのオプションは取引所によって異なるので、事前に確認するようにしましょう。
主なビットコインの取引所
ビットコインを買うときに必要な情報
上にご紹介したように、フィスコ仮想通貨取引所を例に挙げるとメールアドレスと基本情報の登録で取引を開始できますが、この段階では「1日の入出金は5万円まで」など、取引に制限がかかります。この条件面については取引所によってさまざまですが、フィスコ仮想通貨取引所の場合は運転免許証などの本人確認書類の提出(画像送信)と電話番号を登録すると制限が解除されます。
ビットコインを買う時の手数料について
国内の仮想通貨取引所では現時点では口座開設手数料、口座維持手数料はかかりません。また、ビットコインを売買するときにかかる売買手数料は無料、もしくは0.01%~0.20%などどちらも低く抑えられています。ただし、日本円を取引所に入金する際の振込手数料実費や、ビットコインではなく日本円として取引所から出金する際の手数料が大体300~500円ほど必要となります。
ビットコインを買う時の安全性について
2017年4月より改正資金決済法の施行により、仮想通貨取引所は金融庁の監視下に置かれることとなりましたが、できる限り信頼性の高い取引所を選ぶようにしたいものです。信頼性を見極めるポイントとしては、「上場しているか」もひとつのポイントとなるかと思います。なぜなら上場企業は決算を公開する義務があり、非上場企業に比べて経営状態が見えやすく、証券取引所から常に厳しいチェックを受けているためです。
ビットコインの購入単位について
ビットコインの最低取引単位も取引所によって異なるので、事前に確認しておきましょう。0.0001BTCや0.001BTCといった少額から取引できる場合がほとんどですが、取引所によっては0.1BTC以上からと設定しているところもあります。