大型連休や税金、大きな出費「イベント費」は予算立てが必要

家計管理の肝になるのが、「支出」の管理。毎月、毎年、何にいくら使っているのか?をしっかり把握することが、家計管理の第一歩と言えます。

家計相談を受ける時に、家計簿をつけていないお客様には「ある程度の支出を書き出してまとめておいてください。」とお伝えするのですが、多くの場合、毎月発生する支出に関してだけをまとめてこられ、「なぜかいつも赤字になってしまう」と悩まれています。

家計簿をしっかりつけている場合は、書き残すことでイベント毎に発生するお金がある事が頭に入っているので問題はありませんが、家計簿を付けずになんとなく毎月お金を使っている場合、どうしても「イベント費」が頭からすっぽり抜け落ちていることが多いようです。毎月の収入の範囲内で普段の生活はできているはずなのに、なぜかお金が貯まらない……という場合、多くがイベント費が抜け落ちてしまっているので、毎月の生活費とは別に、「イベント費」も予算立てをしていきましょう。

支出は二通りで予算立て

■毎月発生する支出
家賃や住宅ローンといった住居費、水道光熱費、食費、日用品費、通信費、交際費、交通費、教育費等、医療費、理美容費、服飾費、レジャー費、小遣い等

■イベント時に必要になるお金
1月・・・お年玉、帰省、初売り
2月・・・バレンタイン
3月・・・送別会、春休み
4月・・・歓迎会
5月・・・自動車税、ゴールデンウィーク、母の日
6月・・・軽自動車税、固定資産税、父の日
7月・・・夏休み、お中元
8月・・・夏休み、お盆
9月・・・運動会、敬老の日
12月・・・クリスマス、正月準備、お歳暮、冬休み

その他・・・誕生日、結婚記念日、子どもの夏期講習、受験費用、修学旅行、冠婚葬祭、家電の買替、家族旅行、車検等

使途不明金の多くはイベント費

このように月毎にイベントにかかる費用を書き出し計算していくと、多額になることが分かります。数十万円から、多い時には100万円以上かかることもあるでしょう。しっかり管理しておかないと、あっという間に赤字になってしまいかねない金額です。

普段の生活費とは別にイベント費もしっかり管理していくことで、「使途不明金」を減らすことができ、予算を立てて準備することができるようになりますね。また、生活費が家族構成や子どもの成長に合わせて変動するように、イベント費も変化していきます。数万円で済むものあれば、家電の買替や旅行のように10万円を超えるものもありますので、「今年はどんなお金がいくら位かかるだろうか?」と毎年見直すことも大切です。

予算立ても家計管理の大切な要素

支出を管理するにあたり、「何にいくら使ったのか?」をしっかり家計簿に書き残すことも大切ですが、年初め、月初めには「何にいくら位かかるだろうか?」と予算を立てておくことも大切です。毎月の収入、ボーナス、貯蓄残高を確認しながら、毎月の生活費と、イベント費にいくら位使えるのかを把握します。

「定期積立や積立型保険を解約する羽目になった」「お金が足りなかったから、ローンを組む事になった」という事のないように、予算立ても家計管理に大切な要素になります。

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