スマートフォン/スマートフォンのキャリア別トレンド

auのスマートフォンの特徴とおすすめ機種(7ページ目)

KDDI auは、2013年冬モデルの新製品発表会を開催。 冬モデルではあらたに7機種が発表されるとともに、豊富な周辺機器やアクセサリーもラインナップすることで、使えるスマートフォンをさらに進める姿勢がアピールされています。

庄司 恒雄

執筆者:庄司 恒雄

携帯電話・スマートフォンガイド

スマートパスポート構想 完成とau 4G LTE時代へ

auが2012年冬の新製品発表会を開催。au 4G LTE対応の新機種10モデルと、新しいサービス展開を発表しました。

発表会ではKDDIの田中社長が、スマートバリューは200万加入者、スマートパスは250万加入者、au IDは1000万加入突破と、au IDを基点としたスマートパスポート構想が完成したことも発表しました。
スマートパスポート構想 完成

スマートパスポート構想 完成



au 4G LTEの3つの本気

ドコモ、ソフトバンクとともにauもLTE通信回線を提供開始しますが、ただLTE回線を提供するのではなく、auならではの3つの本気をアピールしています。
au 4G LTEの3つの本気

au 4G LTEの3つの本気


1. エリアの広がり
日本全国で75Mbps通信と、人口カバー96%を実現。ただし、人口カバー率に関しては各社で基準も異なるため、単純な数字比較ができないので注意が必要です。また、通信速度については、詳細な実施時期については言及されませんでしたが、2013年以降に112.5Mbpsまで高速化することも発表されています。
日本全国で75Mbps通信と、人口カバー96%を実現へ

日本全国で75Mbps通信と、人口カバー96%を実現へ


2. 電波のつながり
全国で800Mhzを利用して、繋がやすさをアピールしています。
繋がやすさをアピール

繋がやすさをアピール


3. auのこだわり
au 4G LTEの回線品質に対する auとしてのこだわりも言及されました。

・ピコセル 高スループット
世界初のピコセル(小型)基地局をau 4G LTEでは導入し、これまでの基地局間での電波の弱い地域の通信品質を改善するとしています。
世界初のピコセル(小型)基地局をau 4G LTEでは導入

世界初のピコセル(小型)基地局をau 4G LTEでは導入


・Optimized Handoverで3GとLTEの切り換えにラグタイム解消へ
Optimized Handoverでは、LTE局から3G局、3G局からLTE局への切り換えを事前に接続要求することで、通常5秒程度切り替えラグタイムを解消すると発表されています。
Optimized Handoverで3GとLTEの切り換えをスムーズに

Optimized Handoverで3GとLTEの切り換えをスムーズに


・4G LTE で電池消費を抑制
ネットワークアシストにより、接続する電波をしぼることで、不要なサーチを減らし、バッテリー消費が抑えられます。
省電力なau 4G LTE

省電力なau 4G LTE


・自宅の高速通信化へ
au 4G LTEでは、Wi-Fi 5GHz、HT40に対応し、自宅での150Mbpsの高速通信に対応します。

それでは次のページから、今回の新製品を紹介しましょう。

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