日経平均株価が1万7,000円台を回復してから(囲みの部分です)というもの、日経平均株価は上昇基調にあります。日経平均株価の株価チャートを見てみましょう。
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日経平均株価チャート。SBI証券より


2016年6月24日(イギリスでのブレグジットショックの日)を底にして、株価は上昇していることがわかりますね。

とは言え、出来高(下の株価チャート)を見ると、株価が大きく下落したタイミング等では買い意欲が旺盛ですが、8月以降は出来高もあまり増えず、売買が活発に行われていない様子が伺えます。

株を買っている主体

この日経平均株価の上昇を支えているのが、6兆円にものぼる日本銀行(以下日銀)によるETF買入です。日銀によるETF買入は一日に700億円を超える規模で行われています。かなりの規模ではありますから、日銀が株式市場から直接買入を行っているわけではありません。そのため、「今日は日銀がきた?きてない?」等と疑心暗鬼で一日を過ごしている人もいるかもしれません。

その瞬間には日銀かどうかはわかりませんが、日銀が買入を行ったかどうかを後から確認することができるのをご存知でしたか?

↓日本銀行↓
指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果(エクセルファイルをダウンロードすることが可能です。)

日銀がETFを買うということは、株の買い支えになるんじゃないの?」等と思う人も多いかもしれません。日経平均株価の株価チャートに、8月以降で日銀が買入を行った日に丸印をつけてみました。(日数が続いている日はまとめてあります)
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日経平均株価チャート。SBI証券より

8月以降、外国人投資家がかなりの規模で日本株を売り越しているにも関わらず、株価が底堅く推移しているということは、日銀がETFの買入を行うことで株価が下げ止まりにつながっているのかもしれません。

日銀の政策は日本の株式市場の動向に強く影響を及ぼします。株式投資に限らず投資を行うのであれば、日銀のETF買入については日々確認しておきたいですね!


※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

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