個性豊かな5モデルが揃い踏み

ハーレーのなかでもキャラクターが立った5モデルが揃ったスポーツスターファミリーの最新ラインナップ

ハーレーのなかでもキャラクターが立った5モデルが揃ったスポーツスターファミリーの最新ラインナップ


最新の2017年版ハーレーダビッドソン フルラインナップ、日本人のライフスタイル向きカテゴリーとして注目を集めるスポーツスターファミリーの概要をご紹介します。今年5月にデビューしたばかりのXL1200CX ロードスターが加わったところで、XL1200V セブンティーツー、XL1200T スーパーローの2モデルがカタログ落ちしました。モデル数が減った反面、それぞれのキャラクターの強さがより一層前面に出てきた印象があります。「キャラクター」「乗りやすさ」「カスタムしやすさ」を★3段階評価(★が多いほど良い)で表しつつ、表情豊かな各モデルの特徴をクローズアップしていきましょう。


スポーツスター XL883N アイアン883

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883N アイアン883(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883N アイアン883(2017年モデル)


ブラックアウトされたボディカラーにラインが美しいスポーツスタータンク、フロント19/リア16インチという足まわりと、半世紀以上続くスポーツスターの伝統的スタイルを継承しているアイアン883。ザ・スタンダードとしてスポーツスターファミリーの顔とも言える存在感を放っています。

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883N アイアン883(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883N アイアン883(2017年モデル)


エイプハンガーなどを取り入れたチョッパースタイルや車高をあげてのストリートスタイルなど、あらゆるカスタムを受け入れてくれる懐の深さも大きな魅力。黒を基調としたカラーリングなので、ピンストライプなどのアクセントを入れるだけで個性的なグラフィックにまとめる面白さもあるモデルです。排気量は1,201ccモデルと比べると見劣りしてしまいますが、実際のロングツーリングでは800ccあれば十分なほど。日本人のライフスタイルにもっともマッチした一台と言えます。

・キャラクター:★★
・乗りやすさ:★★
・カスタムしやすさ:★★★

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・モノトーン:1,262,000円
・ハードキャンディー:1,290,000円

[スペック]
全長2,185mm/車重256kg/シート高705mm/ホイールベース1,515mm/排気量883cc/エンジン:エヴォリューション/タンク容量12.5リットル/タイヤサイズ(F)100/90 B19 M/C 57H(R)150/80 B16 M/C 77H

>> アイアン883の試乗インプレッションを読む


スポーツスター XL883L スーパーロー

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883L スーパーロー(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883L スーパーロー(2017年モデル)


フロント18/リア17インチというフットワークに大きなビッグタンク、やさしいポジションのプルバックバーと、軽快感が魅力のスポーツスターです。実際のパフォーマンスも軽やかで、小柄な人でも取り回しやすいところが特徴的。

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883L スーパーロー(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL883L スーパーロー(2017年モデル)


アイアン883やフォーティーエイトと違って17リットルという大容量フューエルタンクを備えているので、サドルバッグやキャリアなどを付け加えてやれば、あっというまにツーリングバイクへと変貌します。ストリート仕様をイメージして手がけられたスーパーローですが、キャラクターはツーリング向き。旅用の装備に加えてニュートラルなポジションになるようなカスタム(ハンドルバー、シートの交換など)を施すだけで、自分仕様の乗りやすいスポーツスターを手に入れられるでしょう。

・キャラクター:★
・乗りやすさ:★★★
・カスタムしやすさ:★★

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ビビッドブラック:1,198,000円
・モノトーン:1,227,000円
・ツートーン:1,252,000円
・ハードキャンディー:1,242,000円

[スペック]
全長2,225mm/車重256kg/シート高705mm/ホイールベース1,500mm/排気量883cc/エンジン:エヴォリューション/タンク容量17リットル/タイヤサイズ(F)120/70 ZR18 M/C 59W(R)150/60 ZR17 M/C 66W

>> 883 スーパーローの試乗インプレッションを読む


スポーツスター XL1200X フォーティーエイト

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200X フォーティーエイト(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200X フォーティーエイト(2017年モデル)


ハーレーダビッドソンのラインナップでも屈指の人気を誇るフォーティーエイトは今年も健在。昨年、より力強さを増した極太フロントフォークの採用や前後16インチホイールをキャスト化など、一層のマイナーチェンジを図り、新境地を切り開こうとしています。

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200X フォーティーエイト(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200X フォーティーエイト(2017年モデル)


タンクグラフィックは昨年同様、ハードキャンディーカスタムのカラーも継続されているのですが、なかでもぜひ見てほしいのが、目が覚めるような新色コロナイエローパール。黒いボディに映える真っ黄色のフューエルタンクは、ダークボバーとも言えるフォーティーエイトのキャラクターを一層引き立てるもの。ファクトリーカスタムモデルとしての完成度の高さから、オリジナルカスタムが難しいとされていますが、グラフィックという切り口でオリジナリティを演出する術をカンパニー自らが指し示してくれています。

・キャラクター:★★★
・乗りやすさ:★
・カスタムしやすさ:★★

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ビビッドブラック:1,508,000円
・モノトーン:1,537,000円
・ハードキャンディー:1,565,000円

[スペック]
全長2,160mm/車重252kg/シート高710mm/ホイールベース1,495mm/排気量1,201cc/エンジン:エヴォリューション/タンク容量7.9リットル/タイヤサイズ(F)130/90 B16 M/C 73H(R)150/80 B16 M/C 77H

>> フォーティーエイトの試乗インプレッションを読む


スポーツスター XL1200C 1200カスタム

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200C 1200カスタム(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200C 1200カスタム(2017年モデル)


元祖カスタムスポーツスターと言われる1200カスタム。フォーティーエイトと同じく前後16インチのボバースタイルが印象的で、きらびやかなクローム仕様のエンジンにスポークホイール、ビッグタンク、専用のダブルシートなど、フォーティーエイトにはないノスタルジックなキャラクターを有しています。

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200C 1200カスタム(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200C 1200カスタム(2017年モデル)


アイアン883のようなスポーツスター本来のスタイルとはまた違ったフォルムながら、独特の雰囲気を持ちつつツーリング向きな一面も見せる1200カスタム。ことライディングに関しては、飛び抜けた性能を持つロードスターほどではないけれども、ある意味もっともニュートラルに楽しめる一台として仕上げられています。フォーティーエイトと乗り比べる機会があれば、その操りやすさにちょっと驚いてしまうかも。

・キャラクター:★★
・乗りやすさ:★★★
・カスタムしやすさ:★★

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ビビッドブラック:1,476,000円
・モノトーン:1,505,000円
・ツートーン:1,530,000円

[スペック]
全長2,220mm/車重265kg/シート高725mm/ホイールベース1,520mm/排気量1,201cc/エンジン:エヴォリューション/タンク容量17リットル/タイヤサイズ(F)130/90 B16 M/C 73H(R)150/80 B16 M/C 77H

>> 1200カスタムの試乗インプレッションを読む


スポーツスター XL1200CX ロードスター

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200CX ロードスター(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200CX ロードスター(2017年モデル)


ストリートレーサーという呼び名が似合う攻撃的なスポーツスター、ロードスター。フロント19/リア18インチにダブルディスクブレーキ、倒立フロントフォーク、そして最高のセッティングが施された排気量1,201ccVツインエンジンと、フォーティーエイトなどとはまた違ったライディングパフォーマンスという方向で際立ったキャラクターを見せつけてきます。

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200CX ロードスター(2017年モデル)

ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200CX ロードスター(2017年モデル)


上級者モデルと見られがちですが、実にコントローラブルなモデルでもあります。正しい操作をしてやれば、驚くほど気持ちよく走らせることができるのです。ライディングに振ったモデルでもあるので、カスタムも軽量化や走行性能を高めるなど一層のパフォーマンスアップを狙ったものがベストでしょう。あえてハーレーでスポーティに走るスタイルを目指す人にはうってつけの一台。他のモデルとはひと味違ったハーレーの魅力を味わわせてくれますよ。

・キャラクター:★★★
・乗りやすさ:★★★
・カスタムしやすさ:★

[メーカー希望小売価格](消費税込)
・ビビッドブラック:1,556,000円
・モノトーン:1,585,000円
・ツートーン:1,610,000円

[スペック]
全長2,185mm/車重259kg/シート高785mm/ホイールベース1,505mm/排気量1,201cc/エンジン:エヴォリューション/タンク容量12.5リットル/タイヤサイズ(F)120/70R19 M/C 60V(R)150/70R18 M/C 70V

>> ロードスターの試乗インプレッションを読む


今期の5モデルは一気にキャラクターを絞った感があり、オーナーの好みがいい意味で反映されそうですね。それぞれの特色を掴む上でも、ぜひ最寄りのディーラーや試乗会で現車に触れてみてください。

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