年金改正法案と個人型確定拠出年金の拡大

リッチな老後を目指して

リッチな老後を目指して

先日、年金改正法案が通り、将来的に年金制度を持続維持させる為に、将来受け取る年金額は現役世代の収入に応じて変化させようと、いう内容になりました。「年金は世代間の仕送り」というものですから、年金を受給している高齢者にとってはネガティブな法改正と捉えられるでしょうが、年金を納める側にとっては当然の法改正です。しかし、現役世代の収入に応じるからこそ、今後の雇用の安定や社会保険の加入者を増やす事は国としても大きな課題となります。

30代までは老後資金や年金の事はまだ先の事すぎてピンときませんでしたが、私自身40代になると、真剣に老後資金の確保について考えるようになりました。

老後のお金を貯めるとなると、今使えるお金が減りますので、個人年金や積立型保険で備えていただけでしたが、2017年からは確定拠出年金にも着手しようと夫婦で決めました。

■個人型確定拠出年金とは?
年金が老後のお金を準備する方法に節税面で大きなメリットのある「確定拠出年金」というものがあります。2017年1月には大幅な改正があり、これまで利用できなかった公務員や専業主婦も利用できるようになります。
厚生労働省(個人型確定拠出年金iDeCoイデコのご案内)

確定拠出年金で運用する商品は定期積立のように元本保証の商品もありますが、長期間かけて運用することができるので、「時間を味方にしてお金に働いてもらう」というように投資信託を利用して運用益を将来の年金額に反映させたほうがメリットがあると言えます。

他にも保険と投資信託を組み合わせた変額保険や、米ドルや豪ドルなどの外貨で個人年金を積み立てていく方法もありますが、いずれも定期積立や円建ての個人年金との違いは「将来受け取る年金額(満期金)が変動すること」です。
つまり、金融商品を使って老後のお金を使って準備していきますので、金融商品や投資に対する知識が必要になります。

お金の知識を持つ事が「安心な老後」への近道

お金に困りたくない!お金を賢く増やしたい!と思うならばお金の知識を持つ事がとても重要になります。そして金融や投資について学ぶことが大切です。

なぜなら、長らく続く低金利で預貯金だけでお金を増やす事は難しいうえに、マイナス金利の影響で、円建ての積立型保険商品の多くが販売中止となっています。そうなるとリスク性商品しか残らなくなり、確定拠出年金や保険と投資信託を組み合わせた変額保険、米ドルや豪ドルなどの外貨で個人年金を積み立てていく方法しか選択肢が残りません。いずれも定期積立や円建ての個人年金との違いは「将来受け取る年金額(満期金)が変動すること」です。

つまり、金融商品を使って老後のお金を使って準備していきますので、金融商品や投資に対する知識が必要になります。

例えば変額保険や外貨建て個人年金、確定拠出年金のデメリットは大きく言うと前述したように、「将来受け取る年金額(満期金)が変動すること」です。しかし、デメリットだけではなく、メリットもあります。毎月コツコツと積立てながら、以下のようなメリットがあります。

・変額保険の良い面は死亡保険金が保障されていること
・外貨建て個人年金の良い面は最低利率が保障されていること
・確定拠出年金の良い面は節税効果が高い事


このような商品の特性をしっかり理解しつつ、自分達の資産形成に合っているのかしっかり考える必要があります。

確定拠出年金で投資に慣れよう

豊かな老後を現実にしたい

豊かな老後を現実にしたい

確定拠出年金を活用しながら、少しずつ「投資」に慣れてみると良いのではないでしょうか?投資信託を活用する以上、株価や為替、日銀の金融政策や世界情勢の影響を受けます。なぜ?どんな影響を受けて資産が増減するのか?と考え、学ぶきっかけとなります。

また、イギリスのEU離脱やトランプ氏の勝利により、世界情勢がこれまでとは違うシナリオになりつつあります。このような時代には株式投資で大きくリスクをとるよりは、少しずつ「投資」に慣れることができるドルコスト平均法を活用した投資の方が合っています。

リッチグランマ(金持ちお婆さん)と呼ばる老後を!

受取る年金額は確定していた方が確かに安心度は高くなりますが、確定拠出年金を組み合わせ、少しずつ「投資」に慣れていけば、それまでは見えてこなかったチャンスも見えるようになるかもしれません。そして、年金と資産運用で生活ができるようなリッチグランマになるのも面白いのではないでしょうか?

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