先進国ではほぼトップのパフォーマンスの香港ハンセン指数
今回は中国株(香港・米国上場)のファンダメンタルトップ50銘柄をご紹介します!
一方、ハンセンH株指数(香港に上場する中国本土企業で構成される株価指数)は香港ハンセン指数より見劣り、年初来+0.9%高ですが、香港ハンセン指数より一ヶ月ほど遅れて50日移動平均線が200日移動平均線を上に突き抜けるゴールデンクロスが発生しており、しっかりと50日移動平均線より上を歩んでいます。
ハンセンH株指数の方が中国本土の影響を色濃く受けます。その中国本土株が少し調整しており、8月に中国政府系資金の一つ、中国証券金融が246億元の株式を売却したとも伝わります。中国証券金融は「国家隊」と呼ばれた政府系資金の一つであり、昨年の中国株暴落時に上海総合指数の3,000ポイント割れを阻止すべく株価を買い支えてきました。夏に3,000ポイントにまで回復してきたことで買い支えた分の売却に動いたのでしょう。他の「国家隊」資金も株式を売却している可能性があります。
最新版!中国株トップ50銘柄をご紹介
さて、足元の香港ハンセン指数は一旦反落しています。このまま調整局面に入っていくのか、あるいはこのあと再び高値を上に抜き、予想以上の大相場に発展していくのかというところです。鍵は米国にあり、9月21日(水)のFOMC後の反応に注目です。今回は次の買い場に備え、中国株ファンダメンタルトップ50銘柄をご紹介したいと思います。業績予想伸び率やROE、アナリストのフォロー数増減などを独自の指標で指数化し、ランキングを行ったものです。今回は香港上場企業に加え米国に上場している中国企業も加えてランキングを算出しています。銘柄選択の際の参考にしていただければと思います。
参考:中国株通信
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