女性のコンビニ利用時間のピークは?みんな何を買ってるの?
急激に冷え込んだ今日このごろ、温かい飲み物やおでんが恋しくなり、ついつい立ち寄る場所があります。それはコンビニ。お金が下ろせたり、宅配が受け取れたり、ごはんが買えたり……。いまや私たちの生活になくてはならないコンビニ。用途が多様なだけに、利用の仕方も人それぞれですが、周りの人はいつもどんな買いものをしているのでしょうか。
今回は女性にフォーカスをして、コンビニが最も多く利用される時間帯や買いもの内容を調べてみました。
家計簿アプリ「レシーピ!」利用者の約1億枚のレシートから分析したところ、まず、女性のコンビニ利用時間帯は、どの年代においても“朝”と“昼”に高くなることがわかりました。
夕方~夜には晩ごはんを買ったり、小腹を満たしたり、お酒を買ったりと利用目的がさまざまなのか、年代ごとに利用する時間がバラバラです。でも朝の時間帯は、始業前・登校前に朝ごはんを買う人が多いのでしょう。約4割のレシートに、「パン」「おにぎり」などの手軽に食べられる主食が含まれていました。
朝コンビニ女子は、パン派?おにぎり派?
朝は約4割が主食を買うというデータが出ましたが、実際にはパン派か、おにぎり派か……。どちらもたくさんファンがいそうですが、「レシーピ!」で比べてみるとこのような結果になりました!なかなか拮抗していますが、結果としては「おにぎり派」が優勢でした。
では、年代別に傾向は分かれるのでしょうか。違うデータを出してみると……。
意外なことに、10代・20代の若者層の「おにぎり人気」が、他の年代に比べて高いという結果が判明しました! 安くて大きいサイズが買えるパンが人気かと思いきや、最近のおにぎりのクオリティの高さに若者の心が動いたのでしょうか?
ちなみにおにぎりの具としては、10代・20代にはツナマヨが最も人気だったのに対して、30代・40代には鮭が人気だったようです。そこはなんとなく納得!?
朝コンビニ女子が“あわせ買い”する商品は?
おにぎりがどんな商品と一緒に買われることが多いか、さらにデータ分析をすすめると、なんとまたもや主食である「ミックスサンド」が浮上しました。また、いまやどのコンビニにもある「カウンターコーヒー」の人気も高く出ています。温かいうちに飲みたいカウンターコーヒーは、朝食としてミックスサンドと一緒に食べ、時間をおいても美味しいおにぎりは、お昼に食べる……。そんな女子の食事情も推測できますね。
職場の同僚を観察していると、日によって買ってくるものが違う人、いつも「おにぎり派」の人、「パン派」の人など、傾向や好みがわかったりもします。「その日の気分タイプ」「いつも同じタイプ」で分けると、また面白いが考察ができそうですね。
朝コンビニ女子のお買いもの分析、いかがでしたでしょうか。
みなさんの周りの方々は、パン派でしょうか? おにぎり派でしょうか? ぜひ観察してみてください。そして普段はコンビニをあまり利用しないという方も、この機会に人気の「朝サンド&コーヒーからの昼にぎりコース」も一度お試しされてみてはいかがでしょうか。
<データ提供>
DNP家計簿アプリ「レシーピ!」
■DNP家計簿アプリ「レシーピ!」とは?
レシートを撮影するだけでカンタンに家計簿がつけられる、約200万ダウンロード(2015年12月時点)の無料アプリ。撮影で読み取った内容から食材を判定して、レシピも提案してくれる機能が女性に人気。2014年度GooglePlayベストアプリに選出され、各メディアでも紹介されています。