布団クリーナーで“何が取れたか”、気にしたことありますか?
ここ数年で、大きく拡大した“布団クリーナー”の市場。温風をウリにした機器もあれば、強力な叩き性能こそが重要という意見や、UV機能の効果に関する詳細な研究データもあったりと、各社それぞれが「これこそ!」という主張を行っており、それに伴ってバリエーション豊かなラインアップが展開されている。記者も某社の布団クリーナーを数年前に購入したが、根が面倒くさがりやなもので、クリーナーをかけるのは2週間に1回……いや、1ヶ月に1回程度という状態。果たして1ヶ月に1回程度の布団クリーナーに意味があるのか? という疑問もなくはないが、それだけ期間が空くと取れるゴミの量もなかなかのもので、終えた後には妙な充実感を得られたりもするのだ。
この取れたゴミを見たときの「うっわぁ、取れた……」という充実感。量に差はあれど、布団クリーナーを利用している人であれば誰も共感するポイントだろう。一方で、私も含めて布団クリーナー利用者のほとんどは“何か取れたのか?”を気にしていないように思う。というか、特別な手段を持たない我々には何が取れたのかを確認する術がないのだ。
ダイソンが2016年7月5日より開始する「100人の寝どこ」キャンペーンは、このふだん我々が直接見ることのできない“何か取れたのか?”をつまびらかにしてくれる、ありがたいようなコワイような企画なのだ。
自身の寝床のリアルと向き合うときが来た
一見するとキレイに感じられる寝具だが、その内部にはダニやカビといったアレルギー疾患の要因となる存在(ハウスダスト)が数多く潜んでいる。なかでもダニは、一般的な布団で200万匹が生息し、さらには死骸やフン(1日に約20回フンをする!)もたんまりと、やりたい放題の状態だ。そして、とくに繁殖しやすいのが夏から秋にかけて。いまの時期に、いかに布団ケアを徹底できるかが、1年を通じた健康で快適な寝床作りにつながるというわけだ。※写真はイメージです
このキャンペーンは、先日発売されたばかりの「Dyson V6 Mattress+」のモニターを募集し、同機で自宅の布団掃除を体験してもらおうというもの。その模様をSNSで投稿し、後日使用感アンケートに回答した人には機器のプレゼントもされるのだ。さらに、採取したハウスダストを研究機関で調査してくれるというありがたい(?)オマケつき。しかるべき調査データを突きつけられたからには、もはや言い訳はできない。
そして幸か不幸か、今回記者もこのキャンペーンに参加し、自身の寝床のリアルと向き合うことになってしまった。
ドキドキのハウスダスト採取
Dyson V6 Mattress+は、毎分最大11万回転するデジタルモーターV6による高い吸引力で、布団に潜むハウスダストをパワフルに吸引するのがウリの布団クリーナー。加えてベッドや布団の表面と適切な密閉性を保つミニモーターヘッドで、掃除をしているあいだも吸引力が変わらないということで、ざっくりと言えば“メチャ取れる”というわけだ。めちゃ取れるDyson V6 Mattress+のめちゃ取れる仕組み。
採取方法によって結果に差が出ないよう、まずはベッドのうえに所定のスペースを作る。寝床の上にテープで縦90センチ、横180センチの長方形を作り、そして縦方向にDyson V6 Mattress+を奥から手前に5秒かけて引くを2セット(計10秒)。これを端から端まで繰り返すのだ。
写真の奥側が汚なくて恐縮です。
ガンガン吸引していこう。
これが記者のベッドから取れたハウスダストだ。心なしか、綿っぽい。
なお、 「100人の寝どこ」キャンペーンのモニター募集は2016年7月5日より、ダイソン公式サイトにて開始される。
[関連リンク]
ダイソン公式サイト