「一途で真面目」だから? 失恋で引きずる男性の心理や特徴4つ
失恋をして何もかも手につかない。復縁や新しい恋に進みたい人はまずはセルフチェックをしてみてください。
しかし、復縁したり、次の相手を見つけたり、次の行動をするためには気持ちを切り替えて、乗り越えなければいけません。そこで、切り替えが遅い男性にありがちな心理や特徴を4つ挙げます。当てはまったら「失恋を引きずる悪癖」がついているかもしれません。さらに、切り替えるための対処法もあわせて紹介します。
1.人に相談せず、自分ひとりで乗り越えようとする
失恋の切り替えが遅い男性は、失恋をしたときに、自分自身でなんとか乗り越えようと頑張る傾向があります。自力で切り替えて、自力で殻を破ろうとするのは素晴らしいのですが、自身のコミュニケーションに原因があって失恋をしていることに気づけなければ、ただ時間を使ってしまうだけでなく、欠点に気づく機会損失までしている可能性もあります。人が問題を乗り越えるには、次のアプローチ方法があります。それは、「自分で解決できないかを考えてみる」、それがだめなら、「家族や親しい友人など身近な人に相談をしてみる」「専門家に相談してみる」など、自分で行動して難しいようであれば身近な人に相談するのもひとつの方法です。
2.価値のない人間だと思ってしまう
大きな失恋をすると、自分は価値のない人間だと思ってしまう人は失恋からの切り替えが遅くなります。結果、人に頼るのも図々しいと考えてしまい、自分の殻にこもりがちになってしまうからです。心理学者であるウォルスターが行った実験によって証明された理論で「好意の自尊理論」というものがあります。
人は、自己評価が低い時に、やさしくしてくれたり、受容してくれたりする人に好意を抱きやすくなるという理論です。
落ち込んだり、失恋したりしたときは、自己評価が下がりがちになります。でも、新しい好意を見つけやすくなるタイミングともいえます。失恋した時こそ、とにかく行動を起こして人に会ってみるのです。
失恋 ⇒ 行動を起こしてみる ⇒ 積極的にコミュニケーションをとる ⇒ 褒められる ⇒ 自分が大きな失恋をしたので特に嬉しく感じて喜ぶ ⇒ 相手も嬉しくなる ⇒ 相手と仲良くなる ⇒ 次のチャンスを掴む
このようなサイクルにつなげられるように、自分の価値を過少評価せずにまずは行動してみましょう。
3.冷静さを失う
失恋すれば当然、落ち込み、悲しみ、冷静さを失って情緒不安定になる人もいます。でも、失恋した時こそ、むしろ冷静に自分のことを客観視するべきなのです。切り替えの早い人は、無理やり仕事やプライベートを忙しくして、一時的に過去の思い出を払拭します。一人で閉じこもって落ち込んでいても、失恋のことばかり考えてしまうのを避け、2のように自分に「好意の自尊理論」が起こるように行動できるのです。
4.相手のせいにする
「女性なんて、どうせ顔がいい男しか見ていないのだろう」「どうせ金だろう」など、女性の心理やコミュニケーションを知ろうともしない人もいけません。その憎悪に取りつかれて、失恋の切り替えが遅くなります。切り替えの上手い人は、失恋を「異性コミュニケーション能力が向上するきっかけになった」とポジティブに考えます。それにより今後の方向性の確立し、自身の課題点をしっかりと見つめて行動できるのです。
以上、失恋の切り替えが遅い男性と失恋の切り替えが早い男性の違いをお伝えしました。あてはまった方は、ぜひ行動そして友人や専門家などの第三者に相談などをして、自身のマインドチェンジを図ることをお勧めします。
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