共働き家庭増加中!でもだんな様の家事参加は?
忙しい二人が家事問題でさらに不仲に!?
最近国会でも「保育園落ちた、日本死ね!!」が話題になったように、保育園入園活動=「保活」もますます激化していますね。
このように働く妻の皆様は増えていますが、いまだに日本の男性の家事時間は国際規模で見ても少ないのだそうです。
「家事分担をきっちり分ける方がいい」
「いやいや、柔軟にカバーしあったほうがうまくいく」
「マニュアルをきっちり決めるといい」
「とにかく下手でも褒めて伸ばすのが一番」
など、男性を家事に参加させるための様々なテクニックも世の中にあふれています。しかし、実際には、「残業が多くて、とにかく家にいる時間が少ない」というだんな様も少なくないでしょう。都市部では通勤時間も長く、ヘトヘトで帰宅します。
そんな、夫婦ともに忙しい共働き家庭で、どうやって家事に費やす時間を減らし、夫婦でゆったりできる時間を作るのか。今回はそんな時短家事による夫婦時間増加アイデアをご紹介します。
夫婦時間増加アイデアその1:「家事の完璧を目指さない」
いつも埃ひとつない部屋、しわ一つないシャツ、手作りのお料理が何皿も並ぶ食卓……。家事の完璧を求めてもきりがありません。時間が十分あるならば家事に時間をたっぷりかけても構わないですが、共働きでは時間が足りないのは当たり前。まずは、「家事に完璧は求めない」ことを、夫婦で納得しあいましょう。掃除機を隅々まで1時間かけて完璧にかけるより、埃取のハンディーワイパーを15分間ささっとかけて、とりあえず目立つ埃の塊や髪の毛だけを取り、残りの45分間は、夫婦でのんびり晩酌でもしたほうが、間違いなく幸福度は高いはず。
同様に19時に仕事から帰ってきて、そこから2時間かけて本格的なグラタンを一から作るより、自分でマカロニはゆでるけど、レトルトのソースをかけて帰宅後20分で夕食がスタートできるほうが、きっと楽しくご飯が食べられると思いませんか?
「家事を完璧にやるのがスゴイ」
「手間や時間をかけてやるのが偉い」
「手作りが最高」
という固定観念から解放されるだけで、夫婦でくつろげる時間が増えますよ。
◆次ページではさらに、夫婦時間を増やす家事時短のテクニックをご紹介