株価急落の今こそ狙いたい株主優待銘柄

2016年の日本の株式市場は大荒れとなっています。2016年2月19日までの日経平均は年初来で16.1%の下落となりました。これは米国や欧州の株式市場よりも大きな下落率となっているわけですが、その根本的な理由は円高です。ドルインデックス急落や世界的なリスクオフ志向の高まりによって円は大きく買い戻されて2015年末に1ドル=120.22円であったドル円為替相場は一時110円台まで急落しました。日経平均構成銘柄の上位銘柄は海外売上比率が高い企業が多いので、大型輸出株の株価が急落し、日経平均が押し下げられている状況です。

しかし、このような状況では普段高くて手が出せない優良株を安く購入するチャンスということも出来ると思います。特に優良な株主優待銘柄は株価が下がったときこそチャンスです。

ビックカメラ(東証1部<3048>)に注目

ビックカメラの株主優待は利用のしやすい点が高ポイントです!

ビックカメラの株主優待は利用のしやすい点が高ポイントです!

そこでこのタイミングで是非とも注目したいのがビックカメラ(3048)です。株価は全体の基調に合わせて大きく下落しています。もちろん、株式市場全体が更に大きく調整するようであれば、一緒になって一段の調整を余儀なくされるかもしれませんが、安値圏に入りつつあることは間違いないと思います。株価は既に2015年6月につけた高値から半分になっています。以下、銘柄データです。

【銘柄データ】ビックカメラ(東証1部<3048>)
予想配当+予想優待利回り:6.7%
※2年の長期株主優待を利用した場合の年間予想利回りです


【2016年2月19日株価】 892円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=8万9200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 2月末日、8月末日
【優待内容】詳細は同社のHPをご覧ください


ビックカメラは主にターミナル駅を中心に大型家電量販店を展開している企業です。家電量販店では5位でしたが、2012年、6位のコジマの50.06%の株式を取得し、子会社化して業界2位に。パソコン販売のソフマップも子会社です。同社の株主優待は株主お買物優待券ですが、店舗数や取り扱い商品内容が多いため、多くの方にとって使い勝手が良く、金券同様に使える点がポイント高いと思います。

今回は100株を購入した上、2年以上保有して長期保有株主向け優待制度を利用し、1000円分の株主優待券を年間で合計5枚を獲得した場合を想定しています(つまり株主優待は5000円で評価し、利回り計算しています。保有期間が短い場合、長期保有株主向け優待制度が利用できませんので、利回りは下がります)。

一時期は株主優待ランキングの常連銘柄でしたが、訪日観光客による爆買いが株式市場のテーマとなり、株価が大きく上昇して利回りが低下していました。しかし、2015年後半から大幅に株価は調整しており、2016年に入って一段と株価が調整してきています。トレンド的には50日移動平均線も200日移動平均線も下向きになっており、まだ調整する可能性があることが示唆されていますので、虎視眈々と安値を狙う時期にあると思います特に2月の株主優待の権利落ち後は株価が一段と調整する可能性があります。

ちなみに直近の業績を確認すると2016年8月期第1四半期の売上は1.7%減の1803億8700万円、純利益が48.4%増の20億6500万円となっています。減収となっていますが、通期の業績予想は売上が3.1%増の8200億円、純利益は73.4%増の118億円となり、この計画が達成できた場合、予想PERは13.7倍となります。

参考:グローバルリンクアドバイザーズの最新投資情報

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