見どころ一杯、仙台の地下鉄で市内散策を!

2015年12月6日、仙台市で2番目の地下鉄東西線が開業した。市東部の荒井駅からJR仙台駅を通り、広瀬川を渡って西部の八木山動物公園駅まで13駅を25分で結ぶ。西の終点にある八木山動物公園をはじめ、仙台城跡、仙台市博物館など、とくに西半分の区間は、観光やレジャースポットが目白押しだ。今までバスしか公共交通機関がなかった地域なので、旅行者は渋滞とは無縁の地下鉄に乗って、仙台市内散策を楽しめることだろう。

地下鉄東西線の車両と駅、特徴は?

広瀬川を渡る地下鉄東西線

広瀬川を渡る地下鉄東西線


仙台市地下鉄東西線は、南北線に比べると、やや小ぶりの車両4両編成である。車輪式リニアモーター車両で、東京の都営大江戸線、福岡市地下鉄七隈線、大阪市営地下鉄今里筋線などと同じタイプだ。運転間隔は、朝ラッシュ時が5分、夕方ラッシュ時6分、その他は7分30秒間隔で、すべて各駅停車である。
東西線の車内

東西線の車内


JR仙台駅から案内板にしたがって地下へ入り、東西線のホームに行く。自動改札機があり、仙台の地下鉄やバスに使えるICカードicsca(イクスカ)が便利である。なお、2016年3月26日からは、Suica、PasmoなどのIC乗車券も使用可能となり、利便性が向上する。
仙台のICカードicsca

仙台のICカードicsca


ホームにはホームドアが設置されていて安心だ。荒井駅方面、東へ向かう電車乗り場がオレンジ色の駅名標にホームドア、八木山動物公園駅方面、西へ向かう電車乗り場が黄緑色の駅名標にホームドアと色分けされていて分かりやすい。
緑色がシンボルカラー

八木山動物公園駅方面行きは緑色がシンボルカラー


さっそく乗車、東西線の東側区間(仙台駅~荒井駅)の見どころ

荒井駅

東の終点荒井駅駅舎


まずは、東に向かう荒井行き電車に乗車。宮城野通、蓮坊、と停まり、3つめは薬師堂駅。駅から徒歩5分のところに陸奥国分寺薬師堂がある。日本最北の国分寺で、現存する仙台最古の木造建造物のひとつだ。

さらに進み、仙台駅から13分で終点荒井駅に到着する。地上に立派な駅舎があり、目の前にはバスターミナルもある。駅舎内には、東日本大震災の復興の状況などを展示した「せんだい3.11メモリアル交流館」が設置された。なお、荒井駅に隣接して地下鉄の車両基地もある。