銀座駅直結の新店「東京銀座食堂」では、さまざまな郷土料理が楽しめる
2015年12月22日、銀座のど真ん中にオープンした「東京銀座食堂」。場所は銀座インズ1のB1F。銀座駅に直結のため、寒い時期も外を歩く必要がなく、雨の日も傘要らずでとても便利な立地です。気取らない店内には、日本各地から上質な食材が集められ、和洋のジャンルにとらわれず、様々な調理法で仕上げられたお料理は味もコスパも文句なしです。
カウンターには、その日に入った食材が陳列されていたり、ドリンクメニューが書かれている黒板が掲示されています。
ディナータイムは、アラカルトから選び、数人でシェアするのがいいと思います。ではさっそく、オススメのメニューをご紹介します!
鉄板ちゃんちゃん焼
北海道の漁師料理です。鮭やイカ、アサリなどの魚介と野菜を炒め、味噌だれを絡ませたもの。味噌だれがちょっと甘みがあるので、お酒やご飯がすすみます!東京銀座食堂風 大きなミラノ風カツレツ
長野県内の指定牧場で平飼いされ、発育に合わせて飼料を3回変えて育てた鶏を使用。加熱した時に臭みが出ないように工夫された鶏です。ボリュームがありますが、衣はカラっと揚がっていて、中のお肉が柔らかジューシーなので、ペロリと平らげられます。絶対におさえたいスペシャリテは2品!
まずは「島根産黒毛和牛 たちすずかビーフ」
「たちすずかビーフ」とは、『たちすずか』という稲藁で育った牛です。牛用の肥料として開発された『たちすずか』は稲があまり実らず、藁の部分が多くなるように改良された稲藁です。その『たちすずか』で飼育された牛は余分な脂肪が付きにくいのが特徴。塊肉のまま炭火で焼く調理方に適しています。旨みたっぷりの赤身に程よいサシが入ったリブロースステーキは柔らかく、キレ味の良い脂が甘いのも印象的でした。
もうひとつ、おさえておきたいスペシャリテ!「海鮮蒸し焼き」
ベルギー名物のムール貝の蒸し焼きをアレンジした同店のスペシャリテです。大きな牡蠣や海老などを鍋に入れて蒸し焼きにしたもの。味つけはシンプルで、素材そのままの味を楽しめます。数人でワイワイ言いながら豪快に食べるのがオススメです。そして、お鍋が空になったら……。
さきほどの牡蠣や海老などが入っていたお鍋に残った魚介の出汁を使って、〆にピッタリなリゾットを作ってもらえます。海鮮のエキスをたっぷり吸ったリゾットはもはや反則技の美味しさです。
シンプルに素材の味わいをふんだんに活かしたメニューの数々は、お酒との相性も良いものばかり。席数が多いので、少人数でも大人数でも楽しめます。立地も最高なので、覚えておくと便利なお店です。
[データ]
東京銀座食堂
住所:東京都中央区銀座西3-1 銀座インズ1 B1F
TEL:03-3535-0709
営業時間:[月~土・祝前日]11:00~23:00(L.O.22:00、ドリンクL.O.22:30)
[日・祝日]11:00~22:00(L.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
不定休日
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