トラブルなく取引するために

大掃除の季節なので不用品が山のように出てくると思います。それをオークションで売ったりしましょうという話は、「忙しい人はこれ!1日だけで物が片付くオークション術」でも書いた通りです。今回の記事では自分で出品する場合、クレームを受けないための注意事項をまとめたいと思います。


付属品の有無を明記する

バッグの場合、鍵やショルダー部分があるかどうかもチェックしよう

バッグの場合、鍵やショルダー部分があるかどうかもチェックしよう

バッグのショルダーや家電のコード類、コートのベルトなど、いわゆる付属品がついている物もたくさんあります。そういった物がそろっているかどうかは、出品前に確認しておきたいポイントです。たとえば、コートを落札した人が商品を受け取った後で、ベルト通しは縫い付けてあるけれど肝心のベルトがなかったと気づいたら、ほぼ間違いなく出品者に問い合わせます。このとき、商品説明に「ベルトはありません」と書いてあればこのクレームは回避することができるのですが、何も触れていない場合にはそうはいきません。

他にもゲーム機のコードなども要注意。落札者の中には当然ついていると思っている人もいるので、付属品がないなら、それを明記しておかないと思わぬトラブルになることもあります。ただ、付属品が多くなると、自分でも全部そろっているのかどうかわからなくなることもあります。そんなときには、手元にある物を全部並べて写真を撮り「出品物は写真にある物がすべてです」と書いておけば大丈夫です。部品の名前は書かなくてもいいのか?と思うかもしれませんが、心配はありません。実は私自身、部品の名前がわからないこともあって、この方法で出品することも多々あります。


動作確認をしているかどうかをしっかり書く

特に家電の場合、動くかどうかがとても重要な点になるので、動作確認ができるならしておいた方がいいでしょう。でも、コードがなくて充電ができず電源が入らないとか、そもそも確認の仕方がわからないということもあります。そういうときには、「動作確認はしていません」としっかり書いておきましょう。実はこれがとても大切なことなのです。

家電を落札する人は、何も書いてなければ使えるものとして落札をします。でも、実際には動かないとなれば当然怒ります。クレームがきて対応すれば納得してもらえればいいのですが、中にはいきなり評価で「非常に悪い」をつける人もいます。評価が下がると今後の取引にも影響がでてしまうので、絶対に避けたいことでもあるのです。

もし動作確認ができなくても「ジャンク品」として出品することができるので、出品を諦める必要はありません。


自分の主観的な意見はあまり書かない

商品説明を書くときには、主観的な意見はあまり書かない方がいいと思います。たとえば洋服の場合「どんな人でも着こなしていただけると思います」とか「誰にでも似合うはずです」という売り文句がその例です。

理由としては、ネットオークションやネットフリマでは商品を直接見たり触ったりすることができないので、情報は写真と商品説明が主となることが挙げられます。つまり主観的な意見を書いてしまうと誤解を与えることになりかねないのです。これはクレームにつながる可能性を秘めているので商品に関しては客観的に見て、サイズ、色、傷の有無などのポイントをまとめるのがオススメです。


靴に関しては、普段自分が履いているサイズを書いておく

サイズがわかりにくい靴は、自分が普段履いているサイズが大きなヒントになる

サイズがわかりにくい靴は、自分が普段履いているサイズが大きなヒントになる

靴を出品するときには、表記されているサイズだけではなくて、普段自分が履いているサイズも書いておくといいでしょう。靴の場合、形によっては足に合わないことも多々あります。たとえば細身の靴だと1サイズアップさせないと履けない可能性が高いのです。写真だけではわからないサイズの場合には、基準となるサイズを明記しておくとクレームを避けることができます。


ペットを飼っていたりタバコを吸う場合は、そのことを書く

ニオイについては『クレームなしの出品テク。気づかない「匂い」に注意』も書いたことがありますが、案外気づかないのがペットのニオイです。部屋の中でペットを飼っている人はそのニオイをあまり気にしないのですが、他人にとってはかなり気になることもあります。それと同じなのがタバコです。衣類などにニオイがついていることもあるので、「ペットを飼っています」「タバコを吸います」は書いておきたいフレーズです。


わからないことは「わからない」と正直に書く

以前、家電を出品したときに専門用語を使った質問を受けたことがあります。このときは私自身、家電のことはよくわからないので「知識がないのでわかりません」と答えました。実際、わからないのだから答えようがないので仕方ありません。この経験から、わからないことは「わからない」と書いておけばいいと気づきました。最初からそう書いておけば見ている側も無駄な質問をせずにすみます。

ただ、家電に貼ってあるシールの写真は掲載するといいと思います。欲しい人が見れば目的の商品かどうか、すぐにわかることが多いからです。

このように、ちょっとした工夫をすればクレームを受けずに済みます。楽しいオークションにするためにも実践してみてほしいと思います。


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