池袋駅すぐ!ホステル『BOOK AND BED TOKYO』
2015年11月5日(木)オープン
JR池袋駅の西口、東京メトロ池袋駅から徒歩1分。飲食店が多数入居するビルの1フロアに、前代未聞のコンセプトを掲げるホステル『BOOK AND BED TOKYO』が開業します。そのコンセプトとは「泊まれる本屋」。しかし本の販売はせず、「読書しながら寝落ちしてしまう、幸せな体験」を提供するというのですが……一体どんな簡易宿泊所なのでしょう。約10年、読書がテーマのラジオ番組のパーソナリティを務めているガイドが取材しました。カメラを向けたくなるスタイリッシュな空間が!
イタリアンや居酒屋、中華レストランなどが入るビルをエレベーターで7階まで上がると、目の前がすぐ壁という非常に狭いスペースに到着。ここでいいのかな?と戸惑いながら卓上ベルを鳴らすと、壁の一角が外れてスタッフが登場します。宿帳に記入しチェックイン作業が終わると扉がオープン。そこに広がるのはすぐにでもカメラで撮影したくなるような、本棚が主役のスタイリッシュな空間です。このフロアも元々は飲食店だったという細長い空間には、3000冊が収納できる本棚が。そしてその本棚の所々にカーテン付きのベッドが埋め込まれているという造りになっていて、宿泊者は押し入れの中に横になっているかのような感覚で思う存分読書を楽しめるのです。
ベッドは、本棚に埋め込まれた「BOOK SHELFタイプ」で3500円~、合計12床。(税別/一回りサイズが大きいベッドもあり)本棚の中ではなく、ベッドだけが積み上げられている「BUNKタイプ」も3500円~で合計18床。合わせて1度に30人が泊まれるようになっています。(ベッドは全て男女兼用)
壁際にはごろりと寝っ転がれる幅広のソファが設えられ、自分のベッド以外でも読書を楽しむことが可能です。このソファエリアでは飲食OKで、館内にはネスプレッソマシーン(有料)やパンなどを温められるオーブントースターもあり。ウォシュレット付きトイレ、脱衣所付きシャワールームも完備されています。
>さてどんな本が集められているのでしょう? 詳しくは次のページで!