株式戦略マル秘レポート/横山利香の「儲かる株価チャートの法則」

日経平均1万9000円でもまだ値上がりそうな株は?

日経平均株価が1万9000円をひとまず回復しました。ですが、これからますます上昇するのか、それとも調整に入るのか、はっきりしない相場展開が続いています。そこで今回は、20万円以下で買える株の中から、この上昇した地合いの中でも株価が売られ過ぎになっている銘柄を探してみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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日経平均株価は、この1ヶ月で2000円ほど上昇

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日経平均株価が1万9000円台を回復。1ヶ月ほど前には1万7000円を割り込む場面もあったわけですから、この1ヶ月で2000円ほど上昇したことになります。これからまだまだ株価が上昇するのか、それとも株価が下落するのかはわかりません。高値圏で株を購入して売り時を逃してしまえば、高値掴みにもなりかねません。

そこで今回は、トレンド系のテクニカル指標である「移動平均線乖離率」で売られすぎの状態になっている銘柄をスクリーニングした結果をご紹介します。

ただし、現在は、企業の決算が相次いで発表されています。上方修正でも材料出尽くしと判断されて下がる場合もあれば、下方修正で更に下がる場合、材料織り込み済みで上昇する場合と、その判断は決算を通過してみないとわかりません。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標の併用や決算発表を確認する等して、買い時を分析していくことが大切です。

移動平均線からの乖離で検索した売られすぎの銘柄は以下の通りです。今回はリスクを低減するために、20万円以下の銘柄で探してみました。(10月29日現在)
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楽天証券スーパースクリーナーより


これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!

移動平均からの乖離の参考記事:乱高下続く日経平均。安いか高いかを判断する指標は?

※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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