スバルの次世代クロスオーバーSUV
スバルでは、まず「SUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT」が注目。スバルらしく得意のクロスオーバーSUVでアクティブに出掛けたくなるデザイン、パッケージを追求。自慢の「アイサイト」を発展させた自動運転技術やダウンサイジングターボとハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレーンを採用している。
さらに、次期インプレッサの「IMPREZA 5DOOR CONCEPT」も見逃せない。こちらは、インプレッサの5ドアハッチバックの次期スタディモデルで、「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」をテーマにダイナミックな外観を提案。
スバルらしくドライビングへの期待感を高めるデザインはもちろんだが、スバルでは従来から定評のある「走り」、「安全」だけでなく、「走りの愉しさ」も追求するというからそのリード役になりそうだ。
三菱からは次期RVRを期待させるPHEVが登場
三菱からはコンパクトSUVの「MITSUBISHI eX Concept」がワールドプレミアされる。アウトランダーで市販化しているPHEVとなり、ボディサイズからすると次期RVRと期待したくなるがいかに?
そのほか、アウトランダーPHEVのラリー仕様も登場する。
ダイハツのニューベーシックスモールカーは次期ミライースか?
ダイハツからは数多くのコンセプトカーが登場する。市販化の可能性を最も感じさせるのが「D-Base」だろう。「ニューベーシックスモールカー」の提案とアナウンスされているが、次期ミライースを示唆する「デザインスタディ」と考えられるモデルで、パワートレーンは現時点で公開されていないが、軽自動車も40km/Lにどこまで近づけるのか注目だ。
スズキのスモールSUVの市販化に期待!
スズキもコンセプトカーを数多く披露するが、市販化の匂いがするのは「IGNIS(イグニス)」と「IGNIS-Trail Concept(イグニス トレイルコンセプト)」だろう。
スズキには新型に変わったばかりのエスクードやSX4 S-CROSSなどのコンパクトSUVがあるが、それよりも小さな3.7mの全長、1.6m台の全幅は日産ジュークよりもコンパクトで、1.2Lエンジンを搭載する。スモールSUVとしてデビューすれば軽自動車よりも少し大きなモデルとして人気を集めそうだ。
まだまだ注目のコンセプトカーが多く出展される今年の東京モーターショー。10月30日~11月8日まで開催されている東京ビッグサイトを訪れてみてはいかがだろうか?
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