デザートだけではない!ランチや手土産購入もできる「Rire Ginza(リールギンザ)」
前のページで、「リールギンザ」のデザートを多数ご紹介してきましたが、11:30~15:00ラストオーダーでランチもいただけます。
内容は、季節のキッシュランチと、自家製ブリオッシュのフレンチトーストランチ、週替わりのメインディッシュ付ランチの3種。サラダとミニスープ、ミニデザートとコーヒー又は紅茶がついて、価格は全て税込1,500円。銀座という立地でありながら、お値打ちな内容です。
イートインメニューだけでなく、焼き菓子や紅茶、コーヒーのテイクアウト販売もあります。「スパイスティとプルーンのパウンドケーキ」は、横田シェフが、お茶として提供されるスパイスティの風味を気に入って作られたオリジナルの焼き菓子で、「リールギンザ」でしか買うことができません。コンポートしたプルーンと、同じスパイスティを煮出して煮詰めた牛乳を生地にブレンドしてあり、食感のアクセントにクルミも混ぜ込んでいます。ブラウンのボックスもシックですね。このスパイスティも、テトラパック6個入り缶(税込1.200円)で販売。他にも、ビスコッティやサブレ、ブール・ド・ネージュなど、横田シェフによる小さな袋入りの焼き菓子が置かれるので、ちょっとした手土産に喜ばれそうです。
飲み物もバリエーションが揃い、有機栽培の中国茶は、横田シェフが以前から使っていらっしゃるもの。ジャスミンが香る「花妖精」と、こちらのお店で初登場となるすっきりとした飲みやすいキームン紅茶「相思相愛」の2種(税込各1,200円)となります。
オーガニックハーブティーは、「リエ・コーヒー」のオリジナルブレンドを使用していて、赤い色が美しい「スカーレット」は、オーガニック&フェアトレードのハイビスカスやルイボスティーに、やはり全てオーガニックのスグリやローズヒップ、ブルーベリー、チェリ、オレンジピール、クランベリーなどのブレンド。ほどよい酸味があり、体に浸み渡るような癒しの味わいです。デザートにも使われている「スパイスティ」はもちろん、それに熱い牛乳を注いだ「チャイ」もあります。
さらに、有機栽培のアールグレイや、無加糖ココアにフランス産の「花々の蜂蜜」を添えたもの、アイスもホットも楽しめる辛口のオリジナルジンジャーエールに、ビールやワイン、テタンジェのシャンパーニュなどが揃います。
「リールギンザ」シェフパティシエの岡本志穂さんは、「ミキモトラウンジ」時代にも厨房に務めていらした方。もともと栃木県のご出身で、地元にいた当時、横田シェフが講習会にいらしたことがあり、その見事な技術とお人柄に感激したそう。その後、上京して結婚式場やレストランで働き、お菓子やデザートだけでなく料理の技術も身につけていた頃、「ミキモトラウンジ」がオープンすることになり、最初はファンとして熱心に通い、やがてそこで働くことになったそうです。そんな憧れの存在である横田シェフと共に、責任者として任されてお仕事をしていくことが、今でも夢のようですと仰りつつ、張り切っていらっしゃる岡本さん。これからのお二人のコンビネーションに大いに期待したいですね。
多くのお客様にご利用いただけるよう、席の予約はできませんが、平日の夜などは、穴場の時間帯となりそう。銀座でスイーツとお茶を楽しむのにぴったりの優雅なサロン「リールギンザ」。まずは、この秋の季節限定メニューからお見逃しなく!
<ショップデータ>
「Rire Ginza」(リールギンザ)
http://rireginza.com/
東京都中央区銀座3-10-14-2F
電話 03-6278-8270
営業時間 平日11:30 - 21:00、土・日・祝日11:30 - 20:00(L.O.は閉店の30分前、ランチ営業 11:30 - 15:00L.O.)※オープン日の2015年10月21日のみ11:00開店
月曜定休(祝日は営業、翌火曜休み)