気軽に利用できる温泉施設と王道の温泉アイテム

階段の両脇には、老舗の温泉旅館やお土産屋、射的場にちょっとレトロな喫茶店などが並び、寄り道しながらの散策を演出してくれます。石段を3分の1ほど上ってきたところにあるのが、立ち寄り湯「石段の湯」です。ここでは宿泊しなくても手軽に伊香保のお湯に入ることができますよ。また、石段の湯の先には、誰でも無料で利用できる足湯「辰の湯」もあります。これからの寒い時期、温泉につかって温まるのもいいし、近くで売っている串に刺した玉こんにゃくを食べて冷えた体を温めるのもいいですね。

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石段の湯  
住所 : 群馬県渋川市伊香保町伊香保36
電話 : 0279-72-4526
営業時間 : 09:00~21:00(4月~10月)、09:00~20:30(11月~03月)
休館日 : 毎月第2、第4火曜日(祝日の場合は営業)
料金 : 大人410円(中学生以上)、子供210円

石段街の途中

石段の途中にある立ち寄り湯の 「石段の湯 (写真右上) 」 、なつかし横丁にある 「手裏剣体験 (写真右下) 」 、誰でも気軽に利用できる足湯 「辰の湯」 (写真左下)」 、過去に映画の撮影も行われた石段街の遊技場 (写真左上) 」


「石段の湯」からしばらく行くと、昔懐かしい音楽やパチ、パチッという射的の音が聴こえてきました。石段街には射的などの昔なつかしい遊戯場があります。外の看板には「手裏剣体験」なんて書いてあり、家族みんなで楽しめる温泉レトロスポットです。


365段目にあるパワースポット

石段の数字

石段に刻まれた階段の段数プレート

2010年に段を新設して365段になった伊香保の石段には、「温泉街が365日、にぎわうようになってほしい」という繁栄の願いが込められています。

伊香保神社

   石段のゴール地点にある伊香保神社

その石段の365段目にあるのが、伊香保温泉を守る神社「伊香保神社」です。温泉と医療の神様が祀られています。また、石段を登りきった神社からの眺めも壮観です。そして地元では、この石段を上ると金運がアップするとも言われているようで、周辺にある榛名神社などと並んでパワースポットとしても注目されている神社です。


究極にシンプル、でも最高の味!伊香保の温泉ゆで卵

湯元茶屋

石段の先にあるのは情緒いっぱいの「湯元茶屋


石段は伊香保神社で終わりですが、ここで引き返さず、その先にある河鹿橋(かじかばし)まで行ってみてください。これからの季節は素晴らしい紅葉が見られるほか、橋の近くにある小さな茶屋で、本格的な温泉ゆで卵も味わえます。

温泉ゆで卵

ひと口食べて感激した伊香保の「温泉ゆで卵」

見た目は普通のゆで卵ですが、ひと口食べるとその違いがハッキリわかります。伊香保の湯で蒸した卵からは、ほんのり硫黄の香りがして、塩が無くても程よい塩分です。何個でも食べられる感じで、思わず大人買いしてしまいました。

しかもお店の前で無人販売!「1個50円、お金は箱の中へ…」なんて書いてあります。外国からの観光客も多い伊香保ですが、こんな日本の習慣も海外から訪れる人にはとても新鮮のようでした。これからの寒い時期には、おでんや甘酒なども冷えた体を温めてくれます。


温泉街の奥に広がる紅葉スポット

河鹿橋の紅葉

温泉の鉄分で川底が赤くなった川にかかる河鹿橋


茶屋からさらに歩くこと数分。伊香保温泉の源泉付近にある「河鹿橋(かじかばし)」は、紅葉の名所としても知られる場所です。毎年10月下旬ごろから、周辺の木々が色づき、夜のライトアップも行われます。今年も10月27日(火)から11月15日(火)まで、連日22時半までの予定で紅葉ライトアップが行われます。

橋の近くには源泉を飲める「伊香保温泉飲泉所」や、源泉に一番近い「伊香保露天風呂」などもあり、石段の奥にこそ、伊香保の原点があります。伊香保は東京からアクセスも良く、直通バスなども運行されていますので、無理なく日帰りプチ温泉旅も可能ですよ。