株価下落の今こそ!12月の食事券株主優待ベスト3
みんな大好き食事券株主優待!今回のランキング1位はなんと利回り17%!注目のランキング発表です!
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2015年10月9日の終値で計算しています)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 ジョイフル(福証<9942>)
予想配当+予想優待利回り:7.2%【2015年10月9日株価】 1115円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=11万1500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 20円
【株主優待権利確定月】6月末日、12月末日
【優待内容】お食事15%割引券 (※詳しくは同社HPをご確認下さい)
今回の第3位はジョイフル<9942>です。ハンバーグやステーキを軸とした郊外型レストランチェーンを展開している企業です。福岡基盤ですが、全国で約750店舗を展開しており、関東や関西にも店舗があります。
今回は100株を購入し、お食事15%割引券を年間で10枚獲得。 四半期に1度、1万円を利用したケースを想定しています(つまり、年間利用額4万円の15%=6000円を株主優待の評価として利回り計算しています)。同社の株主優待は店舗の数が多いので、利用しやすい利点があると思います。なお、500株以上保有の場合はお食事15%割引券が年間で20枚、1,000株市場保有の場合はお食事優待券(500円)を年間で40枚となりまっす。
業績は概ね横ばいといったところですが、株価は緩やかな上昇を続けています。同社株は株主優待権利落ち前まで上昇し、権利落ち後に調整する傾向がありますので、できれば、権利落ち後に株価が調整したところを狙えると良いと思います。
第2位 三光マーケティングフーズ(東証2部<2762>)
予想配当+予想優待利回り:8.2%【2015年10月9日株価】 932円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=9万3200円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 16円
【株主優待権利確定月】6月末日、12月末日
【優待内容】同社店舗で利用可能な優待券 (※詳しくは同社HPをご確認下さい)
第2位は三光マーケティングフーズ<2762>、低価格居酒屋の「金の蔵Jr.」や焼き牛丼の「東京チカラめし」などを展開している企業です。今回は100株を購入し、3000円分の優待券を年2回(合計6000円分)獲得したケースを想定しています(つまり、株主優待は6000円で評価し、利回り計算をしています)。ちなみに同社の場合、200株を購入した場合でも、もらえる優待券はそのまま2倍となります。
同社のこれまでの業績を振り返ると、主力の低価格居酒屋が低価格ブーム終焉で厳しい状況の上、焼き牛丼も競争が厳しく、2013年6月期より赤字転落となり、2014年6月期は大幅な赤字を計上しました。2015年6月期も特別損失として5億8800万円を計上したことから純利益は予想以上の赤字となっていますが赤字額は大幅に縮小。また、居酒屋業態の店舗改装、業態転換の実施の効果等により、売上、営業利益、経常利益は計画を若干上回って着地し、経常利益は黒字転換しています。2016年6月期は各段階の利益共に黒字転換を計画。もちろん競合の激しい飲食業界のことですから、リスクはありますが、最悪期は脱出したとの見方もできると思います。
株価は概ね900~950円前後で推移しており、株主優待の権利落ちに向けて上昇しては権利落ち後に下落する値動きを繰り返しています。できれば900円前後、慎重にいくなら急落したところがあれば、そこを狙って買っていくようにすると良いのではないかと思います。
第1位 ノバレーゼ(東証1部<2128>)
予想配当+予想優待売却利回り:16.9%【2015年10月9日株価】 885円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=8万8500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 30円
【株主優待権利確定月】 6月末日、12月末日
【優待内容】レストラン優待券<自社レストランでの食事代金 30%割引券>など。(詳しくは同社のHPをご覧下さい)
今回の第1位はノバレーゼ<2128>です。ゲストハウスウェディングを運営している企業ですが、レストランの運営も手がけています。レストランは店舗数は少ないですが、東京・六本木けやき坂のフレンチレストラン「JEAN-GEORGES TOKYO」はミシュランガイド東京2015で一つ星の評価を獲得するなど、内容は洗練されていると思います。
今回は100株を購入し、レストラン優待券(食事代金 30%割引券)を年間に2枚と、ギフト優待券(グループ運営のオンラインショップでの購入代金 20%割引券)を年間で8枚獲得し、年間で4万円レストランで食事をしたケースを想定しています(つまり、年間利用額4万円の30%=1万2000円を株主優待の評価として利回り計算しています)。もちろんギフト優待券を利用すれば、利回りはさらに上がる計算になります。
業績は緩やかな拡大基調ですが、ここ1年ほどの株価は800~950円の間を行き来している感じです。できれば800円前後に調整したところで購入できれば良いと思います。
参考:日本株通信
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