株主優待/専門家おすすめの株主優待銘柄

銀行預金の数倍の利回り!今こそ金券株主優待に注目!

株価が下がれば株主優待銘柄を拾うチャンス!特に実質的に現金を貰うのと同じ金券株主優待は銀行預金と比較すると非常に魅力的だと思います。今回は最大10万円台で買える金券株主優待ベスト3をご紹介します。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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銀行預金の数倍の利回り!今こそ金券株主優待銘柄に注目

株価が下がった今、金券株主優待銘柄の実質利回りは銀行預金金利の数倍にも!

株価が下がった今、金券株主優待銘柄の実質利回りは銀行預金金利の数倍にも!

日本株は大きく調整しています。株価が下がれば株主優待銘柄を拾うチャンスです! 特に実質的に現金を貰うのと同じ金券株主優待は銀行預金と比較すると非常に魅力的だと思います。

そこで今回は最大10万円台で購入可能な金券を貰える株主優待銘柄のうち、ガイドが選ぶベスト3銘柄を選出しましたのでご紹介したいと思います。

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2015年9月18日の終値で計算しています)

なお、5万円以下で購入可能な金券を貰える株主優待銘柄は株価下落!今こそ5万円以下で買える金券株主優待で紹介しておりますので、併せてご確認下さい。

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

第3位 ピー・シー・エー(東証1部<9629>)

予想配当+予想優待利回り:4.4%

【2015年9月18日株価】 1378円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=13万7800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 31円
【株主優待権利確定月】3月末日
【優待内容】100株以上で一律クオカード3,000円分(詳しくは同社HPをご覧下さい)


第3位はピー・シー・エー<9629>。会計や販売管理などのソフトを開発、販売している独立系のソフトハウスです。同社の株主優待は100株以上で、一律QUOカード3,000円分 です。今回は100株を購入し、3,000円相当のQUOカードを獲得したケースを想定しています。

業績ですが、前期は「Windows XPサポート終了特需」と「消費税改正特需」のリバウンドの影響を大きく受け、赤字に転落しています。しかし、2016年3月期は黒字に回復する見通しです。マイナンバー関連サービスの販売拡大も追い風となっています。

株価は2015年3月期まで長期に渡って大きく上昇してきましたが、その後反落に転じており、現在も下落基調が続いています。株価は50日移動平均線に頭を抑えられるような形で推移しています。株主優待権利確定月が3月と、しばらく先であることを考えても、まずはじっくりと株価の下げ止まりを確認してから購入を検討しても良いと思います。

第2位 ルネサスイーストン(東証1部<9995>)

予想配当+予想優待利回り:4.8%

【2015年9月18日株価】 459円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=4万5900円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 12円
【株主優待権利確定月】 3月末日
【優待内容】QUOカード(詳しくは同社HPをご覧下さい)


第2位は半導体商社のルネサスイーストン<9995>です。今回は100株を購入し、1,000円相当のQUOカードを獲得したケースを想定しています。

業績を見ると、緩やかな拡大基調が続いていましたが、今期は産業向けの集積回路等の売上が計画を下回ったことなどから一転して減益見通しとなっています。

株価の方も2014年後半をピークとして長らく調整基調が続いており、まだ下げ止まったとは言えないところです。株主優待権利確定月が3月と、しばらく先であることを考えても、まずはじっくりと株価の下げ止まりを確認してから購入を検討しても良いと思います。

第1位 明光ネットワークジャパン(東証1部<4668>)

予想配当+予想優待利回り:5.2%

【2015年9月18日株価】 1250円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=12万5000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 35円
【株主優待権利確定月】 8月末日
【優待内容】100株以上でQUOカード3,000円分


今回の第1位は明光ネットワークジャパン<4668>! 小中高向けの個別指導の補習塾をFC軸に展開している企業です。同社の株主優待は100株以上で、QUOカード3,000円分です。今回は100株を購入し、3,000円相当のQUOカードを獲得したケースを想定しています。

業績は緩やかな拡大基調が続いています。一方で、株価は振幅が大きく2013年半ば以降、概ね1100~1500円を行ったり来たりという感じで推移しています。株価は一旦下げ止まったようにも見えますが、できれば、じっくりと底打ちの確認をじっくりと待ち、購入するようにすれば良いと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。

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