「奥さんと私、どっちが好き?」という危険な気持ち

花を持って一人たたずむ女性

奥さんと私、どっちが好きなの?

まず、1~3つ目に挙げたのは、
「彼への愛情」ではなく、「執着心や独占欲」から生まれる行動や態度の例です。
しかし、「叶わぬ恋かもしれないけれど、自分を見てほしい」――その気持ちが自分を高めていける要素にもなり得るのです。

つまり、「奥さんと私のどちらが大事?」と彼を責めたり、独占しようと追い詰めるのではなく、「奥さんより綺麗になってみせる!」という方向で、頑張ってみましょう。恋の力はものすごいパワーを発揮できるますし、自分を大切にしてケアしていくことで幸せになることや綺麗になることに繋がっていくのではないでしょうか。

そして、彼への執着にエネルギーを使いきってしまう前に、自分のためにお金や時間をつかってみるのはいかがでしょうか。女性は、自分を自分で構ってあげることによって、女性として人としての魅力がアップしていきます。
当然、人から見たら「いつも美しく輝いているな、生活や恋愛が充実しているのだろう」などと思われるような自分に変身していけるはずです。そうなったときには、彼に対する「執着やしがらみや辛い気持ち」は感じられなくなっていることでしょう。

「不倫にはマイナスしかない」なんてことはありません。
彼を想う気持ちを、「綺麗になりたい」「魅力アップしたい」というモチベーションにしてください。


こじれた不倫は、執着のなかった初心に戻って考える

笑みを浮かべている女性

もっともっと綺麗になって、彼に私を見てほしい…

次に、4つめの初心に帰るということについてお話します。
いつも私の元に恋愛相談をしにくる独身女性のひとりに、話を聞いてみました。

Q:彼のどのようなところが好きですか?
A:容姿は勿論なのですが、優しいところです。

Q:どのようなところに優しさを感じますか?
A:仕事でフォローしてくれて、庇ってくれるところです。
 あとは、言葉が一つ一つ丁寧なところです。

Q:結婚しているということに対して抵抗は感じますか?
A:最初からわかっていたことなので抵抗はありませんが、
 自分が「好き」と意識し始めてからは感情を抑えることが出来なくなりました。

Q:個人的に会う、連絡を取るということについては、どう思いますか?
A:そうなれたら嬉しいです。気軽にやり取り出来たらいいなって思います。
 でも、もっと気持ちが強くなってしまうのではないかという不安もあります。

 彼は既婚者だとわかっているけど、彼と少しでも仲良くなりたい。
 奥さんがいることはわかっているので、多くは望みません。
 でも、彼からほんの少しでいいから女性としてみてもらえたら嬉しい……。

――このように、切ない恋心を募らせている独身女性たち。
そこには、理屈では語れない複雑な思いがあります。

「不倫の恋をしていては幸せな未来はない」と思っていても心のどこかでわずかな期待をしてしまい、モヤモヤした気持ちになってしまうのです。

心の葛藤は抱えてはいますが、「彼のことが好き」という恋愛感情は普通の恋愛と変わらずに、とても純粋だったはずです。
恋の結末ばかりが不安に思っていてもしかたないのですから、自分が大きく成長できて魅力溢れる輝く女性になれた方が、数百倍も幸せを感じられるかもしれません。

好きになった人がたまたま既婚者なだけであって、どの恋愛にも共通して言えることは、「恋愛こそ、自分を成長させてくれる一番のツールである」ということです。

「不倫」という恋の形に出会ったのも運命なのかもしれません。
気持ちを整理するのは難しい部分もあると思いますが、せっかくならばマイナスではなく自分が成長をしていくための、プラスの縁に変えてしまいましょう。
どんな恋であっても、悩みはあって当然のこと。

どのような形であっても、自分にとって幸せと感じられる恋でありますように。
いつでも皆様の幸せを願っております。
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