JALやANAなどの優待券が人気
株式投資をしていると株主優待がもらえることがあります。何が届くのかは銘柄や持ち株数によって違うのですが、もらったのはいいけれど使わないなと思うような優待もけっこうあると思います。その最たるものが優待券。例えばJALやANAなどの航空会社の優待券は、飛行機を利用しない人にとっては使い道がないものになってしまうこともしばしば。それと鉄道の優待券も同じです。自分が利用しない地域の鉄道の場合も、宝の持ち腐れになる可能性が高いのです。そんな「使わない優待」は、そのまましまっておけばゼロ円ですが、ネットオークションやネットフリマで売ればお金になる可能性が高い商品です。先ほど書いた航空会社の優待券は特に人気の商品。割引になることもあって飛行機を利用する人が落札していきます。
株主優待を売るならモバオクがオススメ
株主優待券はけっこう出品されている、人気の商品。実際にモバオクにも出品されている。画像はモバオクより
使用期限を考えて早めに出品する
株主優待を出品するときに注意するのは、使用期限です。ほとんどの優待券に使用期限があるので、使わないと思ったら早めに出品してしまいましょう。期限ギリギリで出品すると、叩き売り状態になって高値での落札が期待できなくなってしまいます。また、使用期限に関しては、タイトルにも明記した方がいいでしょう。たとえば「JAL株主優待券 期限11月末」とあるだけで、見た人は期限がいつなのかわかります。もちろん商品説明の欄にも明記しておきます。そうすれば、落札後のトラブルもなく取引がスムーズにいくと思います。
送料を無料にする
食品や自社製品のように比較的大きくて重さがあるものは別ですが、サービス券や優待券などチケット状のものであれば、送料を無料にして出品するのがオススメ。落札する方は送料を気にするし、少しでも安く買いたいと思っているからです。「送料無料」と書いてあるだけでアクセス数も伸びるし、落札されやすくなります。発送方法は普通郵便でも十分だと思いますが、落札金額が大きい場合には書留や宅急便などを使ってもいいと思います。万が一のときに5万円まで補償がある簡易書留であれば料金は430円からです。(簡易書留料が310円で、それに定形外郵便の料金がプラスされます)もちろん追跡も可能です。
投資をする人なら投資資金は絶対に必要です。使わない株主優待を売ったお金を投資資金にまわすのも手。そんな発想でオークションに出品してみてはいかがでしょう。