痴漢の対策

痴漢被害を避けるために知っておきたい対策【最新版】(2ページ目)

多くの女性が悩まされる電車内痴漢。被害を避けるためにすべきこと、できることは何か? 小物や携帯電話を使うなどの新しい対策も紹介します。被害に遭う前にできることをしておきましょう。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

絶対に避けるべき場所

英字新聞で手強い人物に

英字新聞で手強い人物に

電車内に乗り込んだら、座席に座れればラッキーですが、混雑した車内で立っているしかない場合は、できるだけ奥の座席の前に立つようにしましょう。昇降ドア前の人が立錐しているあたりでは電車の突然の揺れに対しても不安定ですし、周囲から見られにくいため、痴漢被害に遭いやすくなります。

絶対に避けたいのが、ドアのすぐ横です。ドア横の壁と座席の手すりとに挟まれて身動きできなくなってしまいます。電車内が空いた状態の時でしたら窓外の景色を見るなどできますが、混雑した車内では人に囲まれてしまい、逃げ場がなく、痴漢被害に遭いやすい場所といえます。

また、夜間などの比較的乗客が少ない場合、車両端の連結部に近い座席に座るのはできるだけ避けましょう。片側が壁と窓で人目がさえぎられており、酔って目を閉じていたりスマホに夢中になっている乗客ばかりだと、誰からも見られていない状態すなわち死角となるため、特に一番端(奥)は隣に座られて体を触られたりする危険性もあります。

盗撮被害を避けよ

スマホなどでシャッターを押さずに動画状態などで向かい側に座った女性のスカート内を盗撮する被害にも警戒しなくてはなりません。短いスカートの場合は上着やバッグなどで膝を覆うようにして視線やカメラレンズを避けましょう。居眠りなどをせずに向かい側に座る人に警戒しましょう。

 

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