「生前整理」が話題!
お盆の帰省時は、生前整理のチャンス!
ここ数年で生前整理が話題になって、お年寄りだけではなくて若い人でも片付けをするようになりました。特に実家に親がいる人の場合、親に万が一のことがあったら、その後の片付けはけっこう大変と聞きます。どれがいるモノで、どれがいらないモノなのかわからないからですね。そうなる前に、親が「これはいらない」と判断できるうちに、片付けをしておくわけです。そのいい機会がお盆の帰省になるのです。
生前整理の先に楽しい計画を立てる
まずは生前整理のイメージの問題ですが、どうも「死」をイメージしてしまうのではないでしょうか。でも、私としては、もっと楽しいイメージを持てると思います。不用品を売れば、その分お金が入ります。そのお金で旅行をしたり、孫にプレゼントを買ったもできますよね。それって、楽しい有意義なお金の使い方だと思うのです。つまり「生前整理で得たお金で何をするのか?」という目的がしっかりしていれば、その先に楽しい計画が立てられるという話です。昭和時代のキーワードは「レトロ」
黒電話を見つけたら出品してみて!意外な値段がつく可能性大
これらを出品するときには「昭和レトロ」というキーワードをタイトルに入れるのがオススメです。作動確認ができないときには「ジャンク」として出品すれだ大丈夫。商品説明欄にも一言「作動確認はしていません」と添えると安心です。
着物は「生地」として売る
実家によくあるモノで処分に困るものの代表が着物です。数十万円もしたしな……という思いがあって、なかなか手放すことができません。一方で、タンスの肥やしになっているのはほぼ間違いないと思います。なので、生前整理をきっかけとして手放してしまうのもいいのではないかと思います。ただし、着物は「着物」としてオークションやネットフリマに出品してもなかなか買い手がつきません。余程有名な織物とか貴重な着物とかでないと、そもそも使う人が少ないために需要があまりないからです。そこで発想の転換をしてみましょう。ここ数年でリメイクとかハンドメイドが人気になっているので、「ハンドメイドの材料」として売るのです。タイトルに「ハンドメイド」「リメイク」と入れるだけでアクセスも伸びますし、落札されやすくなります。
発送の仕方を確認しておく
不用品を出品したら落札されるのを待つだけですが、この間、帰省期間が過ぎてしまうこともありますよね。自宅に戻ってしまうならば、親に落札された後のこともしっかり伝えておく必要があります。梱包の仕方に関しては、見本をつくっておくといいと思います。それでも心配であれば、発送方法をゆうパック(あるいは宅急便)のみにしてしまって、段ボールに商品と新聞紙をクシャクシャにしたクッション材を入れるだけにしてもいいと思います。それでも不安ならば、自宅に商品を送り、自分で発送するのもアリでしょう。生前整理は、まずは段ボール1個分からでもいいでしょう。いきなりたくさんやろうとするから大変だと思うので、少しずつ楽しみながら片付けをしてほしいと思います。