葉野菜や硬い食材もしっかり絞って飲みたいなら
~パナソニック・低速ジューサー「ビタミンサーバー」【MJ-L500】
スクリューの下半分がステンレス
パナソニック初の低速ジューサー「ビタミンサーバー」は、スクリューの底部分がステンレスなのが特徴。これにより、葉野菜や豆類のようなかたい食材もしっかり搾ることができます。大豆を煮ることなく水に浸した状態で豆乳ができるのも、このステンレススクリューのバワーのひとつと言えるでしょう。回転数は毎分45回転。
絞った後のストレーナー内に残るカスが少ない
実際にジュースを作ってみると、絞りカスに残る水分が少なくしっかり搾汁されているのが実感できます。また、搾汁後にスクリュー部分を取り外してみると、ストレーナー(濾し網)とスクリューの隙間に残る絞りカスが少ないのも、食材がしっかり絞られカスが排出されている証。無駄なくジュースが絞れているだけでなく、お手入れのしやすさにつながると感じました。
左上:フローズン用のアタッチメントをセット/右上:輪切りにして凍らしたバナナ/左下:フローズン状態のバナナが絞り出される様子/右下:排出口に残るバナナ
フローズンができる機能も搭載。アタッチメントを使うことで、シャーベットのようなスイーツができます。凍ったバナナを投入すると、ニョロニョロとアイスクリームのようになったバナナが出てきます。砂糖を使わない自然の甘みなので、子どものおやつに良さそうです。フローズンの場合、食材の排出口部分に食材が残ってしまうので、無駄なく食べたいなら、ほじくり出すのを忘れずに!
パーツ一式を並べるとなかなかのボリューム
搾汁部分のバーツは、スクリュー・ストレーナー(濾し網)・回転ワイパーと、3つのパーツに分かれるタイプ。また、フローズンアタッチメントも必要になりますので、パーツは多めです。また、使うたびに分解するので、お手入れ手間はそれなりにあります。しかし、パーツがうまくハマらないということもなく、組み立てがストレスなくできたのは、他機種より優れていると感じます。このあたり、機種により微妙に差がありますので、店頭で一度試してみることをおすすめします。
ステンレスカラーのボディとスッキリしたフォルムで、スタイリッシュな印象が人気。コンパクトに設置したいなら、一押し!
※参考:メーカー製品サイト