利回り11%超も!9月の食事券株主優待ランキング
大好評の食事券株主優待ランキング!株主優待を利用してお得に贅沢をしましょう!
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2015年7月28日の終値で計算しています)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 うかい(東証ジャスダック<7621>)
予想配当+予想優待額面利回り:7.0%【2015年7月28日株価】 2770円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=27万7000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 15円
【株主優待権利確定月】 9月末日
【優待内容】100株保有の場合、
箱根ガラスの森 株主様限定 お食事付入場招待券(1万5000円相当)
株主様お食事優待券(1枚3,000円)またはうかい特選牛
(詳しくは同社のHPをご覧下さい)
第3位はうかい<7621>です。うかい鳥山など和洋食の高級レストランを運営している企業で、箱根で美術館事業も展開しています。今回は100株を購入し、上記の株主優待を獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は1万8000円と評価して利回り計算しています)。
業績は概ね横ばいが続いてきました。しかしながら、うかい鳥山が中国人等の団体旅行客の人気スポットになるなど、インバウンド需要の恩恵も享受しており、足もとの業績は堅調です。株価も2013年以降、緩やかな上昇が続いています。
同社の株価の習性として、株主優待の権利確定に向けて大きく上昇し、権利落ち後に大きく調整するケースを見受けられます。この習性を利用して、今のタイミングで購入し、株価が上昇しなければ株主優待を貰いながらの長期保有で、権利確定前に大きく上昇すれば一旦売却してキャピタルゲインを獲得し、権利落ち後に調整したところで再び購入すると言った投資方法が考えられると思います。
第2位 マルシェ(東証1部<7524>)
予想配当+予想優待額面利回り:7.8%【2015年7月28日株価】 897円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=8万9700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待獲得最低投資額】 3月末日、9月末日
【優待内容】お食事優待券(※詳しくは同社HPをご確認下さい)
第2位はマルシェ<7524>です。居酒屋「酔虎伝」や「八剣伝」、「居心伝」を中心に居酒屋やレストランチェーンを全国に展開している企業です。
今回は100株を購入し1000円の株主優待券を半期毎に3枚、年間で6枚獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は6000円で評価し、利回り計算をしています)。同社は店舗も多く、業態も複数ありますので、比較的株主優待は利用しやすいかもしれません。
業績は競争激化から縮小傾向が続いている印象です。しかし、その一方で株価は長期的に200日移動平均線を支持線とした緩やかな上昇が続いています。
同社も株主優待の権利確定に向けて株価が上昇し、権利落ち後に大きく調整する傾向があります。投資方法は2つ考えられます。1つは9月の権利落ちまで待ち、200日移動平均線まで株価が調整したところで購入する方法。もう1つは3位のうかいと同様に、今のタイミングで購入し、株価が上昇しなければ株主優待を貰いながらの長期保有で、権利確定前に大きく上昇すれば一旦売却してキャピタルゲインを獲得し、権利落ち後に調整したところで再び購入すると言った投資方法です。
第1位 ワタミ(東証1部<7522>)
予想配当+予想優待利回り:11.7%【2015年7月28日株価】 1027円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=10万2700円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 0円
【株主優待権利確定月】3月末日、9月末日
【優待内容】お食事優待券(※詳しくは同社HPをご確認下さい)
今回の第1位はワタミ<7522>です。居酒屋「和民」を運営するほか、有料老人ホーム、宅配弁当なども手がけています。今回は100株を購入し、優待券(500円)を年間で24枚獲得したケースを想定しています(つまり株主優待は1万2000円として評価して利回り計算しています)。
業績は競合激化などから縮小傾向にあります。2015年3月期は営業利益、経常利益、純利益共に大きな赤字となりましたが、2016年3月期は不採算店舗の閉鎖を実施し、競争力のある店舗に経営資源を集中させ、抜本的なコスト改善施策を推進するなどして黒字転換を計画しています。
株価は長期的な下落傾向にありましたが、ようやく1000円前後で下げ止まった印象です。まずは2016年3月期にしっかり黒字転換できるかを見守る必要はありますが、株主優待を有効に利用できる方であれば、株主優待を利用しながら長期保有するという手も考えられると思います。
参考:日本株通信
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