株価が売られすぎの東証一部上場銘柄は?
日経平均株価が2万円を回復して以降、株価は上昇と下落を繰り返しながら2万円台を維持する底堅い展開が続いていますが、これから日経平均株価がさらに上昇するのか、それとも下落するのかはっきりしない状況にあります。一方で、マザーズ指数やJASDAQ(ジャスダック)平均は最近下落傾向にあり、新興市場は弱い状況にあると言えます。そこで今回は、市場全体が軟調ムード漂う新興市場以外で、日経平均株価が底堅い展開を続けているにも拘わらず株価が売られすぎの状態になっている、東証一部に上場している銘柄の反発を期待して、オシレーター系のテクニカル指標である「ボリンジャーバンド」でスクリーニングした結果をご紹介します。
ただ、テクニカル指標で株価が売られすぎの状態になっているからと言って、株価がさらに売り込まれる可能性がないわけではありません。株価は通常、トレンドに沿った動きをするため、底を打つまではそのトレンドが続く可能性が高いからです。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標を併用して買い時を分析していくことが大切です。
ボリンジャーバンドで検索した売られすぎの銘柄は以下の通りです。(8月18日現在)
これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!
※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。
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