株式戦略マル秘レポート/横山利香の「儲かる株価チャートの法則」

東証一部銘柄でこれから値上がりそうな株は?

日経平均株価は2万円を維持する底堅い展開が続いていますが、これからさらに株価が上がるのか、それとも下がるのかいまだにはっきりしません。そこで今回は、株価が売られすぎの状態にあって反発が期待できそうな、東証一部銘柄を探してみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

  • Comment Page Icon

株価が売られすぎの東証一部上場銘柄は?

日経平均株価が2万円を回復して以降、株価は上昇と下落を繰り返しながら2万円台を維持する底堅い展開が続いていますが、これから日経平均株価がさらに上昇するのか、それとも下落するのかはっきりしない状況にあります。一方で、マザーズ指数やJASDAQ(ジャスダック)平均は最近下落傾向にあり、新興市場は弱い状況にあると言えます。

そこで今回は、市場全体が軟調ムード漂う新興市場以外で、日経平均株価が底堅い展開を続けているにも拘わらず株価が売られすぎの状態になっている、東証一部に上場している銘柄の反発を期待して、オシレーター系のテクニカル指標である「ボリンジャーバンド」でスクリーニングした結果をご紹介します。

ただ、テクニカル指標で株価が売られすぎの状態になっているからと言って、株価がさらに売り込まれる可能性がないわけではありません。株価は通常、トレンドに沿った動きをするため、底を打つまではそのトレンドが続く可能性が高いからです。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標を併用して買い時を分析していくことが大切です。

ボリンジャーバンドで検索した売られすぎの銘柄は以下の通りです。(8月18日現在)

1

楽天証券スーパースクリーナー画面


これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!

※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

◎テクニカル分析でのスイングトレードがメインです。【無料講座プレゼント中】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます