225銘柄の中で株価が売られすぎの状態になっている銘柄
日経平均株価が2万円を回復して以降、株価は上昇と下落を繰り返しながら2万円台を維持する底堅い展開が続いています。この日経平均株価ですが、東証1部に上場する銘柄の中の、日本の株式市場を代表する225銘柄によって算出されています。定期的に見直しが行われ、1年のうちに何回か銘柄が入れ替えられています。これから日経平均株価がさらに上昇するのか、それとも下落するのかは誰にもわかりません。そこで今回は、日経平均株価が底堅い展開を続けているにも拘わらず、指数に採用されている225銘柄の中で株価が売られすぎの状態になっている銘柄の反発を期待して、オシレーター系のテクニカル指標である「ストキャスティクス」でスクリーニングした結果をご紹介します。
ただ、テクニカル指標で株価が売られすぎの状態になっているからと言って、株価がさらに売り込まれる可能性がないわけではありません。株価は通常、トレンドに沿った動きをするため、底を打つまではそのトレンドが続く可能性が高いからです。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標を併用して買い時を分析していくことが大切です。
ストキャスティクスで検索した売られすぎの銘柄は以下の通りです。(8月8日現在)
これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!
※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。
参考記事:日本マクドナルド株は安い今が買い?
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