株式戦略マル秘レポート/横山利香の「儲かる株価チャートの法則」

NISAで買いたい!年後半に株価が値上がりそうな株は?

日経平均株価が2万円台を維持する様子を見て、「NISAで株式投資を始めてみたい」と考えている人も多いかもしれません。そこで今回は、株価がこれから中長期的に上がりそうな買いシグナルが発生した銘柄を探してみました。

横山 利香

横山 利香

投資をはじめてみよう ガイド

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)、日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー、相続士であるガイドが、自身の投資体験を元に、株式投資や不動産投資を中心とした投資情報や資産運用を紹介。

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これから上がりそうな銘柄は?

日経平均株価が2万円台を維持する様子を見て、株式投資を始めてみたいと考えている人もいるかもしれません。しかし、株式市場には多くの銘柄が存在していますので、「これから年後半にかけて値上がりそうな銘柄なんてわからない!」という人も多いかもしれません。

NISA(少額投資非課税制度)では、NISA専用の口座を開設して、株や投資信託等を購入すれば、
・毎年100万円を、
・最長5年間、
・投資総額最大500万円まで
儲けに対して非課税にするという制度です。

そこで今回は、NISAで買える範囲内で、トレンド系のテクニカル指標である「MACD」で、株価が中長期的に上昇トレンドで、買いシグナル(ゴールデンクロス)が発生した銘柄をスクリーニングした結果をご紹介します。

とは言え、テクニカル指標で買い時のシグナルが点灯したからと言って、株価が上昇から一転下げに転じる可能性がないわけではありません。株価は時には、投資家を欺く「だまし」の動きが発生する場合もありますし、業績が不振に陥れば失望売りが膨らむ可能性もあります。不用意に損失を被るリスクを回避するためにも、他のテクニカル指標を併用して買い時を分析していくことが大切です。

MACDで検索した買いシグナルが発生した銘柄は表の通りです。(8月5日現在)

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楽天証券スーパースクリーナー画面より


これらの銘柄は、あくまでもテクニカル指標でスクリーニングを行った検証結果ですので、株価がこれから先必ず上昇するという保証はありません。ですが、勘に頼って売買を行うよりはテクニカル分析を行った分だけ信頼性は高まると言えるでしょう。みなさんも投資する際にはスクリーニングを行ったり、テクニカル分析をぜひ実践してみて下さいね!


※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

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