【閉店】フレーバーコーヒーにこだわりが! 「Ball Hafen(バル ハッフェン)」
※残念ながら「バル ハッフェン」は2016年5月29日に閉店されました。フレーバーコーヒーの豆販売、イベント出展等は継続されるとのことです。(2016年6月17日追記)フレーバーコーヒーが看板メニューの「Ball Hafen(バル ハッフェン)」。もともとここには「Little Coco(リトルココ)」というフレーバーコーヒーのお店があったのですが、オーナーが横浜を離れるとのことで閉店することに。そのお店の常連だった中楠一美(なかくす ひとみ)さんが「大好きなフレーバーコーヒーが飲めなくなるのは残念」との思いから、お店をまるごと引き継ぎ、2015年2月にリニューアルオープンしました。
バルはイタリア語で「カフェ・バー」、ハッフェンはドイツ語で「港」という意味。「横浜らしい“港”にいろいろな人が集う」イメージでネーミングしたそう。
- 香りと味のギャップが楽しい、フレーバーコーヒー
フレーバーコーヒーは、バニラ、メープルクリームキャラメル、ヘーゼル、シナモン、トフィー、ファイブクローバーの7種類。一般的には、コーヒーにシロップを入れて飲むフレーバーコーヒーが多いそうですが、同店では、コーヒー豆に香りをつけるこだわりの製法で焙煎されたコーヒー豆が使われています。
ハンドドリップでていねいに淹れることで、香り高いのが特長です。豆に香りがついているだけなので、味はコーヒー。すっきりとしていて酸味はなく、とっても飲みやすいです。甘い香りと味とのギャップを楽しむには、砂糖もミルクも入れない、ストレートがおすすめです。
フレーバーコーヒー以外にも、フレンチプレスで淹れるレギュラーコーヒー、フレーバーティ、ハーブティなどいろいろ。元町の散策途中でぶらりと立ち寄りたいカフェです。
- セットメニューが断然お得!
単品500円でもリーズナブルだと思いますが、セットメニューはもっとリーズナブル。ジェラート(2種)ドリンクセットが700円、マフィンドリンクセット(ジェラート添え)650円、ケーキセット(ジェラート添え)850円などのセットがあります。
木~土曜日の18:00以降は23:00まで、お酒と一緒に自慢のタパスが楽しめるバーに変身。一美さんの弟の秀行さんが担当します。フレーバーコーヒーを使った「フレーバーコーヒーカフェロワイヤル(700円)」というオリジナルカクテルもありますよ。
甘い香りと味のギャップが楽しいフレーバーコーヒー。ぜひ一度お試しあれ。
■Ball Hafen(バル ハッフェン)※2016年5月29日に閉店されました
URL:http://hafen.yokohama/
何かしらの「こだわり」を持つ、横浜の新オープンカフェ。コーヒー好きの横浜ガイドとしては、どのカフェもコーヒーが美味しいのがうれしいです。横浜散策の途中で立ち寄ってみてくださいね。
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