島田佳奈の恋愛コラム/島田 佳奈の恋愛情報

“懲りない”女性は幸せになれるのか(2ページ目)

何度結婚に失敗しても、何度ダメ男に溺れても、懲りずに同じような恋愛を繰り返す女性は果たして幸せになれるのでしょうか。外野からの視点と経験者の解釈は、意外と違うようです。今回は、そんな女性の性質や心理について考察してみました。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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■周囲の視線や評価を気にしない
 
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もしも何度もダメ恋愛を繰り返しているとしたら、それはやはり「見る目がない」自分に原因があるのかも。

恋愛は自分と相手のふたりでするものですから、本来周囲の視線や評価を気にする必要はありません。しかし自分の彼氏や夫と女友達のパートナーを心の中で比較し、その優劣が愛情にまで影響する女性は少なくないようです。

誰のために恋愛をするのかと問えば、他人と比較することほど愚かなことはないとわかるはず。自身の愛情に自信があれば、周りを気にすることなく自分の「好き」に正直でいられるもの。そんな女性は男性から見ても魅力的です。

自由奔放な女性に好意をもつのは、同じく奔放な生き方を理解しあえる相手、または自分にはできない「憧れ」を抱くケース。
しかし奔放ゆえ後先考えずに進み「こんなはずじゃなかった」となることも少なくないはず。

何度失敗しても懲りない彼女のような人は、何も考えていないおバカさんなのではないかと思う人もいるでしょう。だけど軽率なほど恋を繰り返す彼女にも、そうしたくなる(せざるを得ない)心情があるのです(例に挙げた国生さん個人を指すものではありません)。

 

自由奔放さの裏側に潜んでいるものは?

恋愛に奔放な女性にもいろんなタイプがいますが、外野から見てあきらかに「ダメ恋愛」だと思える状態を繰り返してしまう女性にいえるのは、主体性のなさ。相手から好きになられると、どんなタイプか冷静に見極めることなく「せっかく好きになってくれたのだから」と期待に応えてしまうのです。

このようなタイプは優しくて情にもろいともいえますが、相手の本性を見抜く冷静さがないのが欠点です。後になって豹変してから「こんな人だと思わなかった」と失望したり、その情の深さが災いしズルズルと悪い男に振り回されてしまうのです。

主体性のなさというのは、生まれ持った性質ではありません。育ってきた環境や自己評価が低いなど、後天的に(あるいは一時的に)出てくるものですから、改善することは可能です。しかし、必ずしも「改善しなければいけない」ものではありません。
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