ポイントカード・クレジットカードの改悪は起きるもの

SBIカード

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年会費無料で還元率が1.0~1.2%のクレジットカード「SBIレギュラーカード」が2015年10月1日に特典が変更となります。年会費が完全無料だったものが、初年度無料、翌年度以降は10万円以上の利用で無料、それ以外は900円(税抜)となります。

さらに、ポイント交換率が変更となり、従来は5000ポイントで5000円のキャッシュバックでしたが、5000ポイントで2000円のキャッシュバック大幅に改悪となっています。貯まるポイントは、ボーナスポイントが検討されているため、今発表されている内容よりも貯まりやすくはなると思いますが、ボーナスポイントを考えなければ、還元率は1.0%から0.4%に大幅ダウン。

ポイントプログラム変更の発表があった場合は以下の3つを確認して下さい。

1.変更内容を確認する

まずは変更された(される)内容を詳しく確認します。今回のSBIカードの場合は貯まるポイント数は変更がありません。貯まったポイントを使う時の率が悪くなったということですので、ボーナスポイントが魅力的なものでなければ全員改悪となります。

2014年7月にファミリーマートでTポイントの変更がありました。貯まるTポイントが月間利用額に応じて変わるという変更です。以前は100円につき1ポイントでしたが、ファミリーマートで月間5000円未満の場合は200円につき1ポイント、5000円~1万5000円の間は200円につき2ポイント、1万5000円以上利用している場合は200円につき3ポイント貯まります。毎月5000円以上ファミリーマートで購入していた場合は、従来とそれほど貯まるポイントは変わらなくなっています。

まずは自分に取って改悪なのか、変わらないのか、改善なのかを判断しましょう。ただし、ほとんどの場合は改悪となりますので、次の2つを考えてみてください。

2.お店を変える事を検討する

ファミリーマートの場合は、Tカード以外のポイントカードはありません。従って、 ファミリーマートで毎月5000円以上購入していなかった場合、近くにローソンやサークルKサンクスなどがあれば、お店を変えるという選択肢もあります。

ローソンでPontaカードを提示すると100円につき1ポイント、サークルKサンクスではRポイントカードの提示で100円につき1ポイント獲得でき、どちらも1%のポイントを獲得できますので、ファミリーマートを使うよりおトクです。

ただし、近くに複数の同業種の店舗がある場合に限り変更できる方法で、わざわざ1ヶ月に数ポイントから数十ポイント程度でお店を変えるのはNGです。また、月間利用額が4800円程度だとしても、200円を追加して5000円に到達させるのもNG。ポイントのために行動するのではなく、あくまでも生活スタイルを変えずにおトクにすることを考えてください。

3.カードを変えることを検討する

クレジットカードの場合は、カードそのものを変更することを考えます。SBIレギュラーカードを使っているということは、年会費無料還元率が1%以上という事を考えて利用しているのでしょう。さらに、SBI証券の場合は投信マイレージがありますので、こちらのポイントと合算したかったという事も考えられます。

証券口座もあり年会費無料還元率が1%であれば楽天カードがあります。証券口座を考えずに、年会費無料で還元率が1%以上だけを考えるとリクルートカード(還元率1.2%)、Yahoo! JAPANカード(還元率1%)、P-oneカード<Standard>(還元率1%)も候補としてあがってきます。

クレジットカードを変更する場合の注意点は、クレジットカードには審査があるということです。申し込む前の解約はNG。申し込んで実際に手元に届いてから解約するようにしましょう。

冒頭でも書いたとおり、「ポイントは補償のない通貨」です。いつ改悪が起きてもおかしくはありません。改悪されること前提でポイントと上手に付き合うには、貯まったポイントはどんどん使うべきです。ポイントを使ってさえいれば、ポイント付与率が変更されても、他のカードにすぐに乗り換えられますし、ポイントの価値が下がったとしても影響はほとんど無くなります。

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