10万円超えも！秋葉原でプレミアソフトを探索 [家庭用ゲーム] All About

憧れのプレミアムソフトを手に入れるならイマ！

6月末と言えばボーナスの時期。皆さんは、どのような使い道をお考えですか？　今回All Aboutでは「10万円」をキーワードに、ボーナスの使い道を考えるという企画を行っています。そこで私も、10万円が自由に使えたら何を買おうかと考えてみました。

海外旅行にも行きたいし、宝くじをドカンと買うのもいいかも、なんて考えてましたが、私の記事はゲームが中心なので、やはりその使い道はゲームの購入に……。しかも、普段はなかなか買えないプレミアソフトを思い切って買いたいという思考に行き着いたわけです。

ゲームにもプレミアが付いているタイトルは数多くありますし、ゲームファンならば、一度はウン万円もするレアものを手にしてみたいじゃないですか。子供のころは高嶺の花だったプレミアソフトですが、大人になった今なら、ボーナスを手にした今なら買えますしね。

そこで今回は、秋葉原の有名ゲームショップ「スーパーポテト（レトロ館）」にお邪魔して、プレミアソフトを探してきました。以下、All About編集者と私が独断と偏見で「10万円（前後）で買えるおすすめプレミアソフト」をチョイスしてきましたので、興味のある方はぜひご一読ください。

歴代ハードのソフトが所狭しと並んだスーパーポテトの店内。

赤ではなくて緑のカラーリングが目印！
『キン肉マンマッスルタッグマッチ』　価格：￥39,800［税別］

ファミコン用アクションゲーム「キン肉マンマッスルタッグマッチ」の集英社児童図書版。カートリッジが緑色にになっているのが特徴です（ふつうは赤色）。本作は、こちらのバージョン以外に、後述するカートリッジがゴールドの大会景品用も存在。レアなファミコンソフトの代名詞となっています。

スーファミ後期に発売された人気シリーズ作品
『ファイナルファイトタフ』　価格：￥49,800［税別］

1995年12月にスーパーファミコンで発売された、人気ベルトスクロールアクション「ファイナルファイト」シリーズの一作。SFCで出た「ファイナルファイト」としては、最後の作品になるのかな。SFC後期に登場したこともあって、その存在を知る人は決して多くないと思います。Wiiのバーチャルコンソールでも配信されましたが、コアなファンであれば、やはりパッケージを所有したいもの。ボーナスの使い道に迷っている「ファイナルファイト」ファンのかたは、この機会にいかがですか？

アーケードからの移植作。販売元はアイレムではなくバリエ
『アンダーカバーコップス』　価格：￥69,800［税別］

1992年にアーケードで登場したベルトスクロールアクションのスーパーファミコン移植版。アイレムからバリエに販売元を移して発売されました。こちらも前述の「ファイナルファイトタフ」同様、出荷本数が少なかったため希少化しているようです。

カップ麺とコラボしたレアバージョン！
『グラディウスアルキメンデス編』　価格：￥89,800円［税別］

本作は、ファミコンの名作シューティング「グラディウス」と、1985年に発売されたカップ麺「アルキメンデス」とのタイアップから生まれた限定バージョン。ゲーム中のアイテム“パワーアップカプセル”が、アルキメンデスのパッケージに差し替わってるのが特徴です。

限定1000本を配布、内容も通常版とは一部異なる模様
『機動戦士Zガンダムホットスクランブル』
価格：￥128,000［税別］

テレビアニメ「機動戦士Ζガンダム」を題材にしたファミリーコンピュータ用アクション・シューティング。こちらはファイナルバージョンと題して、限定1000本が配布された特別版。製品版とは異なる部分が多々存在します。

【番外編】展示のみ！10万円超えは間違いなしの金ピカロム
『オバケのQ太郎ワンワンパニック』
『キン肉マンマッスルタッグマッチ』
価格：不明

こちらの2作品は、両方とも小数のみ生産されたゴールデンカートリッジ仕様。そのプレミア度はハンパではなく、現在スーパーポテトでは展示のみとなっている。本企画は10万円の使い道という趣旨でしたが、この2本はおそらく、10万円を超えるはず。こちらは参考までに紹介しました。それにしても、いったいいくらするんでしょうか……想像も付きません。

いかがでしたか？　ここで紹介したものは、高いもので10万円を超えるソフトもありますし、決して手軽に買えるシロモノではありません。しかしボーナスが入るこの時期ならば、購入を検討してみてもいいかも……と思えるタイトルもあったのではないでしょうか。

スーパーポテトにはこの他にも、ゲームファン必見のプレミアソフトが何本も鎮座していました。気になる方は一度スーパーポテトに行って、心ゆくまで物色してみるのもいいかもしれませんね。