プロジェクター内蔵スマホ「Smart Cast」でできること

モバイル製品にプロジェクターをくっつけるというアイデア自体はこれまでにもありましたし、日本では過去に携帯電話で製品化されたものもありました。今回の「Smart Cast」がそれら過去の製品と異なるのは、プロジェクターに赤外線モーションディテクター(動体検知)機能を追加して、映し出した映像をタッチ操作できるようにした点です。スマートフォンを立ててテーブルに映像を映す「テーブルモード」では、キーボードを映しだして実際にタイピングして文字を入力したり、ピアノの鍵盤を映して演奏するといったこともできるようになっています。

「Lenovo Tech World」の基調講演では、中国の著名なピアニストであるLang Lang(ラン・ラン)さんが、実際にピアノの鍵盤を映してそれを演奏してみせるシーンもありました。

「Lenovo Tech World」の基調講演では、中国の著名なピアニストであるLang Lang(ラン・ラン)さんが、実際にピアノの鍵盤を映してそれを演奏してみせるシーンもありました。


「Smart Cast」では、一般的なプロジェクターのように、映像を映しだす際にピントをあわせる操作がいりません。先ほどのキーボードや鍵盤のほかにも、ホワイトボードを映しだしてそこに絵を描いたり、ゲームを映しだしてタッチ操作で遊んだりすることができるようになっています。プロジェクターをテーブルに投影し、それをタッチ操作できるようにすることで、スマートフォンの携帯性をキープしつつ、これまでなら周辺機器をつなぐか、あるいはタブレットのような大画面のデバイスでなければできなかった使い勝手を実現しているわけです。

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 「Smart Cast」でキーボードや鍵盤を表示し、操作するデモの様子。キーボードを持ち歩くことなく、PCと同様の長文入力ができます。レーザーキーボードを内蔵したようなイメージでしょうか。「Smart Cast」でキーボードや鍵盤を表示し、操作するデモの様子。キーボードを持ち歩くことなく、PCと同様の長文入力ができます。レーザーキーボードを内蔵したようなイメージでしょうか。


「フロントモード」では、写真や映像を投影して大画面で楽しめるだけでなく、光を向けた方向に応じて異なる的が表示される、シューティングゲームのデモなども体験することができました。VR風などいろんなアプリに展開できそうです。

「フロントモード」では、写真や映像を投影して大画面で楽しめるだけでなく、光を向けた方向に応じて異なる的が表示される、シューティングゲームのデモなども体験することができました。VR風などいろんなアプリに展開できそうです。


ウエアブルデバイスも発表