ペットボトルの高さの半分くらいのサイズのものが適当
支柱であるペットボトルの高さの半分程度のサイズまでの小物を中央に置いて撮影。
バックスリーンが完成したら、スクリーンの中央に被写体を置いて撮影します。ただ、ここで撮影できる被写体の大きさは、ペットボトルの高さの半分くらいまでのサイズのものです。
あまり大きいサイズだと、スクリーンからはみ出してしまいます。サイズの大きいものを撮るには、被写体のサイズより大きい模造紙または布等を用意して同じようにバックスクリーンを作ってください。ここでは、ペットボトルを支柱としているので、撮影できるサイズは限定されます。
被写体を置く場所は背景の模造紙から少し距離をとった場所に置いた方が背景の画像処理がうまくいきます。背景に近すぎないように置いてください。
バックスクリーンがあると背景が自然に見えるように写る
このバックスクリーンを使って撮影する効用は、背景がきれいに見えるように写せることです。模造紙が背景の上から被写体を置いている下まで敷かれていることで、背景が違和感なく見えるように写ります。
これは写真館などで人物を撮影するときも同じように背景用のロールペーパー敷いているのと同じです。
バックスクリーンを使ったものとそうでないもので写り具合の違いを見ていただくとその違いは歴然です。
照明は極端に陰ができないような場所を考慮して設置してください。
小物撮影用に身近にあるものと100均グッズを使うとこれだけの写真が簡単に撮れてしまいます。お試しください。