バンコクの最新ショッピングスポット「EMQUARTIER」へ行こう!
2015年3月27日、BTSプロンポン駅に新しいショッピングモール、 EMQUARTIER(エムクオーティエ)が開業しました。場所は既存店のEMPORIUM(エンポリアム)から、スクムビット通りを挟んでちょうど向かい側に位置し、エンポリアム同様、プロンポン駅直結となっています。
エムクオーティエの建物は3棟に分かれており、それぞれ建築デザインの特徴から、GLASS(グラス)、HELIX(ヘリックス)、WATERHALL(ウォータホール)と名付けられています。例えばウォーターホールは、中庭に面した外壁がバーチカルガーデンになっており、その中に滝が!なんとも東南アジアらしい演出。
テナントショップは、ファッション、生活雑貨、飲食、美容、映画館からフィットネスまで多岐に渡ります。
ファッションはジャパンブランドが熱い!
シャネル、ドルチェ&ガッバーナ、サンローラン、プラダ、ミュウミュウ、バレンシアガ、ジミーチュウ、とハイブランドが出揃ったエムクオーティエ。一方、リアルクローズファッションではタイデザイナーズブランドと我らがジャパンブランドが注目を集めています。
中でも東南アジア初出店となるBEAMS(ビームス)は、日本贔屓のタイの若者に人気。「東京で買った事ある」「このロゴマーク知ってる!」とオープン初日から買い物客が。ビームスのショッピングバッグを下げた人の姿をバンコクで見かけるなんて新鮮!
その他、裏原宿系カリスマブランドとして人気を博した「A Bathing Ape」や、加工にこだわったメイドインジャパンデニムが売れている「Vanquish」なども出店しており、タイのメンズファッション界に新風を吹かせています。
一見カジュアルだけど素材や意匠にこだわった日本製アパレル商品。タイの富裕層も先進国のファッショニスタ同様、値段より価値に飛びつく風潮にあるようです。
また、これらの他にユニクロ、ZARA、H&Mなどファストブランドもそれぞれ大きなフロア面積を占めて出店。幅広い客層をカバーするテナント構成になっています。