後味が悪い取引をしたことがある
靴を出品するときには、洋服やバッグとは違った注意点がある
オークションに出品してから入札があって、無事に落札、そして取引もスムーズにいったのでここまでは問題ありません。ただ、到着して履いてみた落札者から連絡がきました。
「サイズがあわないのが残念です。」
これに関しては、出品者の方には何の非もありません。サイズも靴に書いてある通りにちゃんと記載したからです。なので、返品に応じる必要はないですし、そのことは落札者もちゃんと理解してくれてました。なので、返品については何も問い合わせがありませんでした。落札されたのはいいけれど、後味が悪い取引になったのは言うまでもありません。
靴の横幅にも触れるといい
上の靴の場合、デザインがちょっと細めだったことがサイズアウトの原因だったと思います。これはオークションに掲載してある写真を見ればわかるじゃんと思うのですが、実際に文章として書いてあった方がわかりやすくなります。たとえば「横幅は10センチです」というように細かい数字は必要ないと思いますが、「ちょっと細めです」くらいは書いておくと丁寧ですね。写真はできるだけ多く掲載する
靴が汚れたり傷がつく箇所は、つま先、靴底、ヒール部分です。そのため、この部分の写真は掲載したいところ。ここをしっかり伝えないと、後でクレームが来てしまうからです。ヤフオク!の場合には、一度に掲載できる写真が3枚までなので、Yahoo!ボックスを使ってみるのも手です。モバオクに関しては5枚まで掲載できるので、ダメージをちゃんと伝えることができそうです。手間を考えると、モバオクの方が楽かもしれませんね。
普段はいている靴のサイズを書く
靴のデザインが細めの場合、普段履いているサイズと比較を書くのも手です。たとえば、普段スニーカーは23センチですが、この靴の場合は細めなので23.5にしました」という感じです。そうすれば、これを見たユーザーがよりイメージしやすくなるわけです。実は普段のサイズを書く方法は、靴のサイズ表記が「M」「L」などの大まかな場合も同じです。靴のMサイズはけっこう幅があると思うので、「普段は23センチを履いています」とあれば、これを頼りにサイズを確かめることができます。
落札する側も慎重に
逆に落札する側も靴を買うときには注意が必要です。ヤフオク!やモバオクなどのオークションサイトには、新品・中古いずれの靴も出品されています。でも、スニーカーのように多少のサイズ違いは靴ひもでどうにかなる場合と違って、パンプスやサンダルはサイズが合わないと履けないこともあります。せっかく買ったのに…ということになってしまうのは悲しいので、質問を通して出品者に聞いてみることをオススメします。質問をせずに落札をして結局サイズが合わなかったといっても、オークションの場合には返品ができないことの方が多いのは事実です。ここはネット通販とは違う点かもしれません。「質問しなかったでしょ?」ということで落札者に落ち度があったことになってしまうので、自分で納得してから入札することが大事なポイントです。