「Xperia Z2 Tablet」の流れを継承し、6.1mmの薄さと軽さにこだわった10.1インチタブレット。それでいてPREMIUM 4Gへの対応、Snapdragon 810の搭載、そしてキャップレスでの防水・防塵への対応と、高い性能を誇ります。ちなみにバッテリーの持続時間はオフラインで最大17時間の連続動画再生が可能と、長時間の使用に耐えうるものとなっています。
また純正のオプションとして、Xpeira Z4 Tabletを装着できるタッチパッド搭載のキーボードも用意。これを装着することで、ノートパソコンのようにして使うことも可能になります。7月下旬の発売予定です。
Xperia Z4 Tabletは10.1インチタブレットとしてより薄く、軽くなった
別売りの専用キーボードを装着することで、ノートパソコンのような使い方も可能に
こちらも軽さを重視した7.0インチタブレット。EDGESTデザインで7インチクラスながら片手でも持ちやすく、場所を選ばず使えるのがポイントです。こちらもAQUOS ZETA同様、IGZO液晶に「PureLED」を採用し、くっきりした映像を楽しむことができるほか、PREMIUM 4Gやマルチコネクションに対応するなど、高い性能を備えています。
もう1つ、大きな特徴となつのが「PASSNOW」の搭載です。これは、後述するフィーチャーフォン「AQUOSケータイ SH-06G」と連携するための機能で、SH-06の着信や通知をAQUOS PAD上で確認したり、写真を転送したりできます。タブレットとフィーチャーフォンの“2台持ち”需要にもしっかり応えているのがポイントといえるのではないでしょうか。7月中旬の発売予定です。
AQUOS PADの前面。7インチながら持ちやすいサイズ感で、ディスプレイもより見やすくなった
AQUOSケータイと連携し、通知などを確認できる「PASSNOW」機能を搭載
富士通製の折り畳みタイプのフィーチャーフォンですが、「ARROWS」の名前が付いていることからも分かる通り、Androidを搭載したモデルとなっています。それゆえLINEが利用できるなど、スマートフォン的な機能が使えるようになりました。
ただし機能的にはあくまでフィーチャーフォンを踏襲したものとなっており、スマートフォンならではの複雑な要素は徹底して排除。アプリやWi-Fi、テザリングなどの機能もなく、LTEにも対応していないことから、あくまで音声通話とメール、LINEの利用に割り切った端末といえるでしょう。またワンセグは搭載しているものの、おサイフケータイ機能が備わっていない点にも注意が必要です。6月中旬の発売予定です。
Androidを採用した富士通初のフィーチャーフォン「ARROWSケータイ」
メニュー構成など多くの部分は従来のiモードケータイを踏襲しており、違和感なく使える工夫がなされている
こちらもARROWSケータイ同様、Androidを採用したフィーチャーフォン。au向けの「AQUOS K」に搭載していた「タッチクルーザーEX」を備え、Webブラウザの利用も快適に利用可能です。先に触れたAQUOS PADとの連携機能「PASSNOW」が使えるのも、大きな特徴です。
機能的にはやはり、フィーチャーフォンユーザーを強く意識したシンプルなものとなっており、ARROWSケータイ同様Androidを採用しているとはいえLINE以外の機能やアプリはかなり絞られています。一方で、AQUOSケータイ、ARROWSケータイ共に、パナソニック製フィーチャーフォンで人気の「ワンプッシュオープン」機能を備えるなど、フィーチャーフォンユーザーのこだわりに応える取り組みはしっかりなされているようです。6月下旬の発売予定です。
シャープはauに続いて、NTTドコモにもAndroidを搭載したフィーチャーフォン型端末「AQUOSケータイ」を提供
側面にワンプッシュオープンボタンを備えているのが大きなポイント
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