その服、新品で買うの?
招待されたのはいいけど、着ていく服が…。そんな人でも新品で買うのはちょっと待った!
新品のフォーマル服はコスパが悪い
1回か2回しか着ないフォーマル服こそ、中古で買った方がいいと思います。理由としては、やはり値段。普段着と違って、けっこうなお値段がするので、新品で買うとコスパがとても悪いのは事実です。たった1回のために数万円を使うと考えると、けっこうな出費になるはずです。でも中古で買えば値段は新品の90%オフになることも。普通の服と違って、もともと大きな需要がないからですね。ただ、結婚式シーズンの前になると、フォーマル服の需要が高くなるのは事実です。なので一番いいのは、シーズンをずらして買うこと。6月の結婚式には間に合わないかもしれませんが、秋の結婚式シーズンのときには、少し早めに買っておくといいと思います。
「結婚式」「2次会」をキーワードにして探す
ネットオークションにはたくさんのフォーマル服が出品されています。なので、その中からブランドや色、サイズで探して行くわけですが、結婚式にふさわしくない服も検索されてしまうことも。そこで、これらに加えて「結婚式」「2次会」などをキーワードにして探してみましょう。結婚式にふさわしい服を手っ取り早く見つけることができます。逆に出品する立場であれば、この2つのキーワードをタイトルに入れておくことが重要。本当にフォーマルな感じではない服でも、「これは結婚式に使えるな」と思ったらキーワードを入れておきましょう。加えて、きらびやかな靴やパーティバッグもこのタイミングで出品すると売りやすくなります。
デザイン性が高い服は避けるべき
フォーマル服を使った後は、それを売ることも考えましょう。持っていても使わないものは、さっさと手放した方がクローゼットの中は整理されていきます。それにモノの価値を考えた場合も、早めに売ることが大切です。ほとんどのモノは、時間の経過とともに価値を下げていくからです。ただ、デザイン性があるドレスのようなものは、好みがわかれるので売りにくくなります。この場合には、安い価格でスタートするとその値段で終わる可能性が高いので、少し高めの値段でスタートさせるのがコツです。その服が好きという人が1人いればいいという考えです。
一方、誰でも無難に着こなせる服、たとえばスーツやシンプルなドレスであれば、入札件数も多くなります。なので、こういったモノの場合にはスタート価格を低くして、ユーザーに競ってもらった方がいいと思います。
このように普段着とは違うフォーマル服については、買うときにも売るときにもちょっとしたコツがあります。これを知っていると、けっこう得すると思いますよ。