第2位 スバル興業(東証1部・9632)
今回の3銘柄は長期的には株価の上昇も期待できる銘柄!株価が調整したところで購入し、株主優待を利用してお得に映画を観ながら、株価の上昇を待つのは如何でしょうか?
【2015年5月15日株価】 433円
【配当獲得最低投資額】 1000株=43万3000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 10円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】 詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第2位はスバル興業<9632>です。同社は東宝不動産が50%の株式を保有する東宝系の企業で道路メンテナンスが主力としている企業です。道路メンテナンスでは公共事業依存度が高く、その他では、映画興行、飲食なども手がけています。
今回は1,000株を購入して株主優待カードを獲得。有楽町スバル座で年間で12回、映画を鑑賞したこととして計算しています(株主優待は1回あたり1800円として評価し、利回り計算しています)。
長期的にみると業績はゆるやかな拡大基調といったところです。アベノミクスによる公共投資拡大が業績に貢献している様子です。株価も長期的には200日移動平均線を支持線として緩やかな上昇基調にあると言えます。ただ、足もとでは2014年末に大きく上昇した反動から、調整基調となっています。
同社の場合、株主優待の権利落ち直前の6月頃に大きく上昇し、権利落ち後に調整する傾向があります。したがって、200日移動平均線に近接してきた5月は買いのチャンスであると考えることも出来ると思います。
第1位 オーエス(大証2部・9637)
予想配当+予想優待売却利回り:8.4%【2015年5月15日株価】 662円
【配当獲得最低投資額】 1000株=66万2000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】 1月末、7月末
【優待内容】 詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
今回の第1位はオーエス<9637>です!阪急阪神東宝グループの企業で、映画事業、不動産事業、ホテル事業などを手がけています。大阪の企業で株主優待も大阪、神戸、姫路の映画館やレストラン、ホテルなどで利用できるものとなります。
今回は1,000株を購入し、年間で28回の映画を鑑賞したこととして計算しています(入場1回につき一律10ポイントを利用したとして計算しています。株主優待は1回あたり1800円として評価し、利回り計算しています)。ちなみに、同社は映画券の他に梅田OSホテル宿泊割引券やご飲食優待割引券も株主優待として獲得できますが、これらは今回の利回り計算の中には含めておりませんので、これらを活用すれば実質的な利回りはさらに上がります。
業績はマンション分譲が好調で緩やかな拡大基調です。株価も過熱感のない形で、長期的に非常に綺麗な上昇を続けています。同社も配当権利落ち後に株価が大きく調整し、その後、次の権利落ちに向けて上昇していく傾向がありますので、できれば権利落ち後に調整したところで拾うようにすると良いと思います。
参考:日本株通信
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