落札された商品を送るとき、紙袋やビニール袋を使いますが、時に包装紙を使うことがあります。といっても、わざわざ買うわけではありません。贈答品やお菓子が包まれていたときのものを再利用しています。私の場合、商品にあった大きさの袋がないときや荷物のサイズを大きくしたくないとき、よく包装紙を使って商品を包みます。ただ、包装紙を使うときには私なりに注意している点が2つあるので、それを紹介していきたいと思います。
白い方を表にして包む
表と裏を逆にするだけの簡単梱包
1つは柄です。送り先が男性の場合、花柄の包装紙を使うのはなんだか気が引けますよね。それと会社の名前やロゴマークが大きく入っているときも、どうしようかと考えます。そんなときの対処法としてかなり有効なのが、表裏を逆にするということ。
写真は実際に包装紙の裏側を表にして商品を包みました。包装紙の裏側には柄がなく、色も白なので、実はとっても役立ちます。結果、柄を気にする必要もありません。なので、送り先が男性でも女性でも大丈夫なんですね。
隙間をとめる
赤丸で囲んだ部分は、テープでとめてある
包装紙で包んだときに注意することは、隙間をテープなどでとめることです。目的は、この間に他の郵便物が入らないようにすること。隙間の大きさによっては葉書などが入ってしまうことがあるんですね。実は以前、郵便局の方に「隙間にテープを貼っていいですか?」と聞かれたことがあって、その理由を知りました。なので、隙間全体をとめてもいいし、写真のように一部をとめる程度でもいいので、葉書が入らないような気遣いをするといいと思います。
重さに注意
重さで送料がかわる定形外郵便のときには、荷物の重さに注意が必要です。たとえば250グラムを境にして送料は250円から400円に変わりますが、ギリギリのときには包装紙を少し小さく切ったりして、送料を抑える工夫をするといいと思います。落札者から送料として250円をいただいていてるけれど、実際は400円だったなんてことになると、損をしてしまうからです。
小さすぎるのはよくない
包装紙で商品を包むメリットのひとつは、荷物をコンパクトにできるという点です。でも、定形外郵便には、最小サイズが決められているのを知っていますか?14センチ×9センチ、もしくは6センチ×12センチで耐久性のある厚紙で名札をつけることが条件なのです。ということは、あまりにもコンパクトにしすぎてしまうと、郵便物として出すことができないというわけですね。なので、小さいものを送るときには包装紙よりも紙袋などを使った方が無難なのです。
商品をビニール袋に入れてから包む
包装紙は紙でできているので、雨が降ると中の商品まで濡れてしまう可能性があります。そのため、商品はいったんビニールの袋に入れてから、包装紙で包むのがベストです。(これは、紙袋の場合でも同じ)このビニール袋はホームセンターなどで売っている、半透明のもので十分。よくスーパーで豆腐などを入れる、あの袋です。この袋の出番はけっこう多いので常備しておくといいと思います。