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ラグーナテンボスにビーチパークがオープン

愛知県蒲郡市の複合型リゾート「ラグーナテンボス」にビーチパークが4月25日にオープン。大人も大興奮の絶叫スライダーから小さな子供も遊べるアスレチックまで、巨大エア遊具がズラリと一堂に会するスケールは日本最大級! ガイド・大竹が日本一のモンスタースライダーを体験してレポート。

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

砂浜に登場した日本最大級の巨大エア遊具施設

愛知県蒲郡市の複合型リゾート「ラグーナテンボス」に、ビーチパークがオープンしました。全長約600mの砂浜を中心としたラグーナビーチ(大塚海浜緑地)に設けられた期間限定の遊園施設で、4月25日から秋ごろまで開催します。
ビーチパーク

カラフルでビッグなエア遊具が砂浜にズラリ


砂浜に巨大なエア遊具がズラリ9種類11基。これだけのエア遊具が一堂に会するのは日本初。しかも、すべてこのビーチパークのために作られたオリジナル。さらに、目玉となる高さ16mのモンスタースライダー、高さ15mのキングスライダーは日本で1、2位の高さ。間違いなく、これまで日本では味わえなかったスリルや楽しさを体験できる施設です。

水着ではなく普段着で遊べるのもポイント。ラグーナテンボスへ来て、見たこともない巨大な遊具に心奪われたら、即入園して遊ぶことができるのです。

モンスタースライダーはエア遊具日本一

エア遊具というとイベントなどでよく見かける、子供が中に入ってぴょんぴょんと飛び跳ねて遊ぶものを思い浮かべる人が多いはず。しかし、ここの遊具はスケールがケタ違い。見上げんばかりの巨大スライダーがそびえ立つ様は圧巻です。
ビーチパーク

高さ16m、エア遊具では日本一の高さのモンスタースライダー


とりわけモンスタースライダーは4階建てビルに匹敵する高さ。常設のウォータースライダーではもっと大きなものもありますが、エア遊具最大というのがポイントです(その理由は後ほど……)。

絶叫スライダーを体験取材!

ビーチパーク

命綱をつけて階段を昇る時点でスリル満点

筆者はオープン前日に開かれたプレス内覧会で、このモンスタースライダーをいち早く体験させてもらいました。

間近で見るその勇姿はとにかくデカい! そして角度が急! ほとんど垂直の壁のようです。利用する際の条件・注意事項も事細かく、中学生以上の年齢制限あり、メガネ・ベルトの着用不可、やけどしないように長袖・長ズボン・靴下をなるべく着用……。しかも、上まで昇る際にはハーネスと命綱を着用するという物々しさです。

実際、この階段を昇る時点で既にスリル満点。空気で膨らませたエア遊具なので、ステップは差込式で、足元はふわふわとして少々不安定なのです。

ビーチパーク

上から見た景色。急すぎてスライダーの上部が見えません

最上部まで昇るとこれが目もくらむような高さ。砂浜で遊ぶ人たちが本当に小さく見えます。そしてやはりふわりふわりとしておぼつかない足元。とても立ち上がる気になれません。

心臓はドキドキ、手には冷や汗、「できることならこんなことやらずに引き返したい」という後悔と恐怖心。筆者は過去にバンジージャンプの経験もあるのですが、ここまでのスリルはバンジーと同等です。

そして、バンジーの経験上、怖くて躊躇していると恐怖心が増幅してくるだけなので、すぐさま滑り降りることに。角度が急すぎて足元は見えないので、滑り降りるというよりまさに飛び降りる感覚。一瞬、体が浮いたかと思うと、猛スピードでアッという間に地上まで急降下。この間、ほんの2、3秒でしょうか。

こ、怖い……! でも、気持ちイイ!!

ビーチパーク

ガイド・大竹が絶叫スライダーを体験!

滑り降りるまではバンジーと同じくらいのスリル。しかし、いざ滑り出すと、体がスライダーに接している分、フリーフォール独特の体の芯がせり上がるような気持ち悪さはなく、むしろ爽快です。高所恐怖症の人にはオススメできませんが(というか、やろうとも思わないでしょうが)、絶叫マシンが好きな人なら一度チャレンジしてみる価値アリ、です。

もちろん、スリリングなものばかりでなく、アスレチックや巨大ボールと戯れるアトラクションなど子供でもOKの遊具もあり、ファミリーで気軽に楽しめます。どれもエア遊具ならではふわふわした足元の感覚が楽しく、子供たちは夢中に、大人は童心に還ることができます。
ビーチパーク

ビーチアスレチックは大人用と子供用の2基。子供用は3歳~小学3年生、大人用は小学4年生以上

ビーチパーク

巨大なボールが迫ってくるテッキュー。3歳以上


ONE PIECEのアトラクションなど新企画も目白押し

ビーチパーク

「ONE PIECE ASL・熱き兄弟の絆inラグナシア」 (C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ラグーナテンボスでは、この他にも、テーマパーク「ラグナシア」で同じく4月25日から「ONE PIECE ASL・熱き兄弟の絆inラグナシア」が日本初登場のアトラクションとして開催。ラロスモーションシアターでは映像とダンスのコラボレーション「Wonder」も開催。さらに6月27日にはラグナシアプールがオープン、7月4日にはONE PIECEサウザンド・サニー号就航と、夏に向けての企画が目白押しです。

名古屋から車・電車で約1時間、名古屋旅行と合わせてお楽しみください。

□ ラグーナテンボス
・ 所在地:愛知県蒲郡市海陽町2-3
・ アクセス:JR名古屋駅からJR蒲郡駅まで約40分、蒲郡駅から無料シャトルバスで約15分。車の場合、東名高速音羽蒲郡ICから約20分
・ Tel0533・58・2700(ラグーナテンボス インフォメーションセンター)
・ ラグナシア入園料:大人(中学生以上)2150円、小学生1200円、幼児(3歳児以上)700円

【ビーチパーク利用料金】
○ビーチパークパス(エア遊具遊び放題)/大人(中学生以上)2300円・小学生1500円・幼児(3歳以上)1000円
○ビーチパークパス+ラグナシア入園券/大人3550円・小学生2300円・幼児1400円 
○ ビーチパークパス+ラグナシアパスポート/大人4900円・小学生3600円・幼児2550円

【ビーチパーク営業日】
・5月6日まで毎日
・5月7日~7月17日=土日月
・7月18日~8月31日=毎日
・9月1日~9月27日=土日月祝日
・Yahoo地図情報

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